[2008/07/06 11:22]
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お誘いを受け、こんなのに参加します。ライブって誘われるとうれしいですね〜。 6月1日(日曜日) 西荻窪clopclop 『小野アイカセッション』 小野アイカ (Gt)、中村昌幸(Gt)、椎名達人(b) 吉原‘ありんす’亜矢子(Dr) ¥2000+オーダーオープン19:00 スタート20:00 アイカさんは、多分東京で最高の女性ブルースギタリストなんではないかと思われます(ブルースばっかじゃないですけど)。中村さんとは初めてですが、バークレー出身でギターの先生やってるとのこと。どんなことにになるんでしょうか、たのしみであります。
ベーシストだとミシェル、ドラマーだとスティーブジョーダンていうフェイバリットミュージシャンのパターン、どうなんでしょうか…? フェイバリットは?という質問に対する回答でこの二人の固有名詞がでることが非常に多いのです。どうも、あまりにティピカルすぎるんじゃないの意味合いで言ってます。答える本人に自覚はなくとも、あまりにステレオタイプになってる、という意味あいですです。 もちろん、カッコいいものはかっこいいんだ、おおきなお世話じゃん、という反論は当然です(小生自身、ミシェルもスティーブは好きだし)。 しかし、あまりにもベーシストとドラマーがこの二つの固有名詞を口走るということに、違和感を感じるわけです。ミュージシャンってもうちょっと天の邪鬼じゃなかったの?一応個性が重んじられる世界でしょ。みたいな意味合い。 スティーブジョーダンは、嫌いなドラマーじゃないんです。むしろ好きなドラマーで、スティーブ・カーンというギタリストのアイ・ウイットネスというバンドに在籍していたときのアンソニー・ジャクソンとのリズム体にはしびれてました。 70年代後半はガッド系フュージョンドラマー、その後はスライ・ダンパーからの影響とかもはっきり見えるようなプレイもあったりで、そのあとリンゴ・スターがかっこいいとか言い出して、スネアがハイピッチになったりといろいろあって、スティーブジョーダンは、クレバーな「スタイリスト」という感じがします。 ミシェルは、嫌いなわけが無いわけです。エレクトリックベース弾く人間でファンクと呼ばれるような音楽を嗜好するならば、ミシェルに一目置かざるを得ないというのはあまりにも自明なことだし、ベースプレイヤとしてみると、ポールジャクソンあたりにルーツが求められるであろうフレージングや、レイドバックの感覚にはほんとに目を見張るかっこよさがあると思ってます。 でもさ、俺だったら、すきなベーシストは、って聞かれたら、ミシェルとは言わんな。(生をみたら変わるかな、、、、) ちゅうか、フェイバリットプレイヤを聞くと、この二人の名前をだす人がほんと多いっていうイメージがあるので(ここ3年くらい)、酔った勢いで要らんことを口走ってみたわけです。気分害した方はゴメンね。 じゃあてめえがフェイバリット誰だと聞かれたときになんと答えるんだよ、と言われたら、最近は、「昔はジャコがフェイバリットだった」と答えることが多いです。直接フェイバリットを述べることは避けたりしてます。あるいはジェマーソンとかポールジャクソンとかアンソニージャクソンとか,そのへんの「大きな名前」を答えてます。 あと、チャーリー・ヘイデン。
連休最後にたのしくやりましょう。 新宿歌舞伎町golden egg for PC http://www.g-egg.info/top.html for ケータイ http://www.g-egg.info/mobile/index.html open 19:00 start 19:30 charge 1000円 + 1drink500円 椎名達人(B) 堀田篤(G) 黒田慎一郎(D) (追記) 演奏された曲は以下の通りです(全20曲)。 so what(ミディアム ファンク) Night in Tunisia (ファスト ファンク) Chameleon(ベリーファスト ファンク) Chicken(ミディアム ファンク) Blues(ミディアム ファスト スイング) Chameleon(スロー ファンクバラード、メローなリハモバージョン) Close to me(ミディアム ファンク) Cantaloupe island(ミディアム ファンク) Funk in Dm(ファスト ファンク、ラテン) ペーパー・ドール(ミディアム、ファンク) Blues(ミディアム スイング) What's goin' on (ミディアム ファンク) Feel like makin' love(ミディアム ファンク) Kiss(ミディアム ファンク) Stand by me(ミディアム ロック) Loving you was like a party(ミディアムスロー ファンク) Isn't she lovely(ミディアム ファンク ラテン) Soul power ??(ミディアム セカンドライン) Blues(ミディアムスロー スイング) Always there(ミディアムスロー ファンク) 素晴らしいミュージシャンがたくさん来てくれて、またいい感じのセッションになりました。有り難う!
4月6日(日曜日)に西荻窪のclopclopというミュージックバーにてライブをやります。 場所は、 西荻窪 clopclopです。 メンツ等は以下の通り: 椎名達人(b) 森 孝人(g) 阿部義徳(p) 数井 塁(d) ¥2000+オーダー オープン19:00 スタート20:00 やりそうな曲 evidence(Theronious Monk) shit, dam, motherfucker(D' angelo) 50ways to leave love(Paul Simon) here there everywhere(Beatles) seven steps to heaven(Miles Davis) red clay(Freddie Hubbard) sudden samba(Larsen=Feiton) I love you porgy(Gershwin) よい音楽を作るようがんばります。 是非来てください!
ちゅうわけで前の記事の続、「勝ち組」「負け組」ですが、これはいうまでもなく経済的な価値尺度ではかられることになる競争の結果の勝敗なわけですわな。 残念ながら地球全土を資本主義という妖怪が徘徊しているために、経済的な価値尺度で計らざるを得ないわけですわな。 そういうわけで、以下例え話ですが、上海の日本企業の下請け工場で働いていたけど失業中の農村出身労働者と、家庭が父親不在で崩壊にいたったその日本企業の日本本社で働いていた中間管理職はともに「負け組」というに値すると思うわけですわな。 多分失業したその農村出身労働者君は、上海の金持ちやらと同時に日本をそして日本人を憎むわけですわな。そして日本の中間管理職君は中国はチベットを抑圧するわ食べ物には農薬を混ぜるわでとんでもない国だし奴らだと思うわけですわな。 ともにある意味被害者「負け組」軍団の一員なんだけど、憎み合ったり、嫌い合ったりするんですわな。 ケイト・ブランシェット、ブラピ、菊地凛子、役所広司出演の「バベル」って映画が、一丁のライフルを巡ってのグローバルな連鎖関係のお話なのですが、そんな映画を上のような、負け組ともに憎み合い、みたいな話で撮ってほしいと思ったですわ。
「勝ち組」とか「負け組」という言葉が流行ったのは、高度成長が終わって、「勝負」がゼロサムゲームになったからなんですわな。 高度成長時代は、パイ(冨)がどんどこどんどこ増えていくから負ける人がほとんど出ない世の中で、そういうわけで、一億総白痴化、ではなくて、一億総中流時代などとも言われていたわけですわな。 ところが失われた10年を経て、ゲームは完全にゼロサムベースになった。こうなると、自由競争は確実に「勝ち組」と「負け組」をきっぱりと生むわけですわな。 こうなると、共同体(国民国家ですわな)の構成員(国民ですわな)が保有する(と想定される)平等性というものをいかに考えるか、という問題が表面化するわけですわな(してないかも[苦笑])。 しかし、このグローバル化のご時勢、勝ち組負け組は単純に単一国家ベースで云々できないのでして、いろいろ複雑なのでほんと困ります。
フルトヴェングラーとゲッペルスとハーケンクロイツ http://jp.youtube.com/watch?v=Yqff1F0Ijn0&feature=related 演奏素晴らしく、映像はショック。 結構フルトヴェンエリアンなのですが、ああやって、絵があって、鉤十字やらナチの高官やらがでてくると、CD聴いてるときのように純音楽だけに集中できなくて気持ちがざわざわしてしまいますな。しかし、それだけ時代を映す映像の力ってのはすごいってことなんですよね。 フルヴェン第9だと、50年代のバイロイト音楽祭が名盤として誉れ高いのですが、小生的にはバイロイトは4楽章がダメなんです。最後はなんだかお祭り的になってどうもフォーカスされない演奏になっちゃってるような気がする。でも、このゲッペルスのいた演奏会の4楽章はかなり良さげに聴こえるです。これ、CDになってるのかな。さがしてみよう。 と思って早速ぐぐってみると、おりますな、好事家が。日本フルトヴェングラー協会! 「フルトヴェングラー資料室 1942-5」 http://www.kit.hi-ho.ne.jp/shin-p/3月録音か4月録音か、、それが問題である。ってことのようです。詳しくは上記リンク先に。 そうそう、ナチ時代のドイツのフルヴェンとカラヤンのことを中心に書かれた新書『カラヤンとフルトヴェングラー』 (幻冬舎新書) 、これなかなか面白いです。カラヤンはナチ党員だったというのは有名な話で、一方、フルトヴェングラーはナチに反対していたといわれてますが、一面それは正しいけど、フルヴェンもナチを利用して地位を保っていた側面もあって、その手の話がふんだんに面白く書かれている本。 この本を引っ張り出して該当部分を読み返してみると、この日は、ナチ党主催のヒトラーの誕生日祝福コンサートだったとのこと。 フルトヴェングラーは自らをこのコンサートに出演不可能とすべく、ウィーンのコンサートをスケジュールに入れたのだが、ゲッペルスが強力で、結局折れてベルリンでヒトラー誕生祝いコンサートで第九を振ることになる。 「それは、彼が「ナチ党主催」のコンサートで式をした唯一のものとなった。この「たった一回」と「ゼロ」との違いは、戦後、彼に大きくのしかかる。」 (中川右介『カラヤンとフルトヴェングラー』 幻冬舎新書、100ページ) 音楽が政治権力=ナチに利用されていた時代に、ナチを嫌いつつも音楽界のトップに君臨できたフルトヴェングラーってのは、複雑な人なんだと思う。 そうそう、この本を読んで知ったんですが、1938年にフルトヴェングラーが、そして1939年にカラヤンがともにベルリンフィルでチャイコフスキーの悲愴を録音している。これを聴き比べると、ベルリンフィルの新旧二人の常任指揮者の資質の違いがはっきりと認識できて面白い。演奏によって、同じ悲愴がかくも方向性を異にする音楽になる点も認識でききわめて興味深いのであります。 カラヤン盤は以下 Tchaikovsky: Symphony No6, Op74; Strauss: Salome フルヴェン盤は以下 音が良い訳ではないが、過去の音源の聴き比べってのが、小生的にはもっとももえるクラシック音楽の聴き方。
13日のジャムセッション@新宿golden egg来てくださった方々、有り難うございました。 以下は、演奏された曲です(多分抜けはないと思う)。 1 oleo(fast swing) 2 blues(medium shuffle) 3 so what(medium fast swing) 4 Sunny(midium 8beat) 5 medium 8beatのAm一発〜St. Thomas 6 blues(slow 6/8) 7 cantalope island(latin) 8 2発もの( fast funk)〜Cameleon (halftime funk) 9 Always there(fast funk) 10 What You Won't Do For Love〜just a tow of love (very slow) 11 all the thing you are (fast swing) 12 Bustin loose (medium funk ) 13 循環もの(fast Latin) 14 歌もの(sorry i don't know the song)コード4つで循環 (8beat) 15 枯葉(medium slow swing) 16 inner city blues(medium slow funk) 17 循環の歌もの(sppining wheelっぽいコード4つ、medium slow funk〜swing) 18 Feel like makin' love (very slow 8 beat 〜Regae〜swing) 今回は参加者がほぼ20名。 18セッション中歌入りは5セッションと、インスト、しかもジャズものが多かった感じでしょうか。 これまでの感じだと、最初の4曲くらいはジャズもので、あとはずーっとバックビート入った歌ものやインストが混ぜこぜというかんじだったのですが、今回は歌の参加の割合も低く、インスト系が多少多めだったかと。(前二回は半々くらいだったような気がする、どうだったかな、そうでもなかったかな、、) ジャムセッションは組み合わせの妙で、良くなったりもすれば、うまく行かなかったりもするところ、どう転ぶかやってみないとわからんところが面白いわけです。もちろん参加者にはうまい人もいればそうでもない人もいる。しかし、うまい下手関係なく、引っ張れる人が、方向性を示せる人が参加していると、それなりに良いセッションになると思われます。 セッション終わってから、何人かで話をしていたのですが、その中で黒猫氏が、セッションを道路交通に例えて語っていたのが印象的だった。 例えば、初心者が路上にいて変な運転をしてる場合、周りのドライバーは、その初心者君に合わせた演奏をすることになる、というような話。 これを敷衍すると、迷惑ドライバーや暴走族とかも、セッションにはくるわけで(w 顔が浮かぶw)、そのとき、周りの演奏者がそれに対してどういうアプローチをするか、あるいは出来るかといったことが、そのセッションの内容(空気)を決定することになる。 例えば、交差点で交通整理をするお巡りさん役をつとめる演奏者(前述の「引っ張れる人」とか)がいると、当然出てくる音楽も整理されたものが出てくることになるだろう。 一つの理想は、演奏者がそれぞれみんなの音をきちんと聴けて、自分の役割を理解して演奏できるということ。 そうそう、今の言葉でいうとKYってやつなんでしょうか。 ただ、しかしです。 そんな整然とした交通には実は面白みは少ないような気もするのです。
小生音楽好きなので同好の志と会えばすぐに、やれあーでもないこーでもない、あれがいいこれがいい、あれはだめだこれがだめだ、と、世界の様々な音楽について語り合いだすわけです。 しかし、本当に心の底から好きな音楽というのは、もしかしたらそんなに沢山ないのではないか、などと先日ふと思ったりもしたのです。 実際人と音楽の話をする時は、自分の趣味ばかりを押し付けるわけにも行かない。そんなに好きでないものでも、「ああ、それいいよね」、みたいな会話をしてしまう場合がある。 だとしたら、自分のブログで思う存分思いのたけをぶつけてみよっか、と思い立ったわけであります。 というわけで、自分が本当に心の底から好きな音楽をともかく思いつくままに書いて行こう、と思ったのがこの記事のシリーズ。
mixiの日記上で楽器のリペアについてご意見を求めたところ、沢山の方に情報をいただき、本当に有り難うございました。 結局、一番遠い場所(NY)におられた方からいただいた情報により、一番自宅から近かったリペア工房(シャーウッドギター)に楽器を持ち込み、一週間後無事にリペア済みました。トラスロットのメンテ(回せなかったものを回せるように)及びフレットうち変えが中心のリペアでした。とりあえず問題ない出来で帰ってきて安心しております。 リペアっていうのはいわば外科手術みたいなもんなのかな、と思いました。リペアマンは外科医。メスを入れて健康体に戻す仕事。病体の楽器を持ち込んだリペア工房のリペアマンは、かつて山野楽器からリペアを受注しており、従ってかなりの数のフェンダーのネックをこれまで処置してきたとのこと。症例の多い医者という感じでしょうか。あと、オーナー=リペアマンのみのの工房で、必ずそのリペアマン本人が処置するという点。 もうちょっと楽器リペアに時間かかるかと思っていたのですが、早く終わったので、今度の週末のライブに間に合って良かったです。 というわけで、ライブの告知。 3/9(日) @ 西荻窪Clop Clop http://www.clopclop.jp/ 「ジャズセッション」 鈴木徹大(g)田中啓一郎(g)椎名達人(b)松尾敦史(dr) オープン19:00 スタート20:00 ¥2000+オーダー ClopClopのことはこないだジャムセッションの話を日記に書いたのですが、 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=718563986&owner_id=123557 この9日のはライブです。 ギター鈴木氏とドラム松尾氏はともにホットミュージックスクールの講師、中央線のジャズの香り高き雰囲気の面々であると思われます。もう一人のギター田中氏は、今回唯一の共演したことがあるミュージシャンなのですが、とはいえ、ジャムセッションで小生はドラム演奏での共演(笑)。ベースでは初めてです。 「ジャズセッション」と銘打たれているので、ジャズっぽい曲中心となると思われるのですが、多分物わかりのいい感じではないものになるのではと思われます。どんなことになるのか、楽しみであります。よろしければ、是非聴きにきて下さい。 なお、clopclopでは4月6日(日)に、自分のバンドで久々のライブもやります(椎名b、森孝人g、阿部義徳p、数井塁d)こちらもよろしくです。 3/13(木) @ 新宿golden egg ジャムセッション ホストメンバー 椎名達人(B)、森孝人(G)、数井塁(D) open at 19:00 , start at 19:30 charge 1000円 + 1drink500円 こちらは小生ホストでやるジャムセッション@golden eggの3回目です。これまで2回は、参加して下さった方々の素晴しい演奏や歌に恵まれ、よいジャムになったのではないかと思うのですが、2度あることは3度ある、となるかどうかは、参加して下さる方々にかかっております。是非楽しくご参加いただければと願っております。よろしくです!
本日所用で人に会うため、歌舞伎町はgolden eggにて待ち合わせ。すると、【学生の、学生による、学生のためのセッション】なるジャムセッション開催中。これがなかなかレベル高くてビックリ。 待ち人現れ、外で打ち合わせ後、再びgolden eggに戻り、若人(わこうど)達に混じりベースで一曲(早いブルース)、ギターで一曲(遅いブルース)と、たまたま2曲ともブルースにてセッションに参加させていただいた。 セッションのホストバンドは、早稲田のナレオという音楽サークルの仲間内だったようである。小生が学生だった頃もナレオってあって、フュージョンやってたと思う。そいえば、こないだ大学時代の音楽仲間と飲みにいったときも、ナレオの話がでてたっけ。歴史と伝統あるサークル。 セッションのラストに、ハンコックのactual proofが演奏されていた。その筋では流行の難曲をばりばりこなす20代のミュージシャンを観て、ちょいと刺激を受けた。
大波にのることを至上の喜びとするサーファー達に関するドキュメンタリー映画。素晴らしかった。 「Riding Giants」では、50年代米国に始まるビッグウェーブサーフィンの発展がクロニカルに描かれている。以下、非常に感銘をうけた点。 50年代の米国消費社会に生み出された若者サブカルとしてのサーフィンは、例えばMTVのジャッカスあたりの2000年代スケボーサブカルと本質的に全く変わらないということがこの映画で解る。当時のサーファー達は、親が第二次世界大戦で戦利品として持ちかえったナチスの軍服を押し入れから引っ張りだして着て、その姿で海岸まで続く下水溝を滑り降りたり、車に変なペイントを施したり、既にその手のいたずらー自己主張、反社会的行為ーが大好きなのだ。豊かな消費社会の生み出す若者のサブカルというか、風俗には、まるで歴史が存在しないかのよう。あるいは、ジャッカスとかあの手のものが、米国消費社会サブカルの保守本道コンサバ路線なのだとも言えるわけで、なんかあたまがくらくらした。 しかし、あたりまえではあるが、サーフィンの喜びとは、そうした風俗的な諸事云々にあるのではなく、サーフィンそのものにある。波に乗るという行為のもつ純粋な行為としての側面をこの映画「Riding Giants」はよく描くことができていると思う。 もっともこの「純粋な行為」とは何か。とりあえずサーフィンという行為が持つ「純粋な行為」を直感するわけだが、自分自身あまりにもサーフィンのことを知らないから、この直感がまったく受肉していないー身体性の裏付けのない−直感だから、こうやって書いてるにもかかわらず、説得力が無い話になってしまう。 ただ、この映画を観て、サーフィンの快楽というか享楽というかそうしたものを感じとることはできる。それはとてつもなく強力な喜びで、それはどうやら技術と勇気と精神と死に関連しているということが解るのである。 ー^ー^ そういえば以前「Step into liquid」というサーフィン映画を観に行って、やはり面白いなあと思ったことがあった。以下はそのときの記事。 映画ステップイントゥリキッド (2004/8/28)
例えば、深夜1時半、最寄りの駅にたどり着き−電車はどっかの駅で線路に人が降りたとかかで15分遅延ー明日は10時からビジネスミーティングだなあ、やれやれ、などと思いつつ、なぜか駅前のチェーン店系居酒屋の重力に打ち勝てずにひきこまれてしまい、妙に薄味の純米酒ーグラス、受け皿及び受け升になみなみとその妙に薄めの純米酒(690円也)を注がれる意味不明の過剰サービスを享受しつつ、タコブツ(480円也)をとりあえず注文し、iPodでは古内東子の「誰より好きなのに」が流れ出し、それじゃあついでに松原みきの「真夜中のドア」でも聴いちゃおか、ってな深夜特有のへんなセンチメンタリズムに落ち入りつつーいざ聴いてみると全くセンチな気分にはなれず、しらじらとしつつも、カウンター前のちょうど1ダース分の鯵(あじ)が明日明後日の命だとも知らずにひらひらときらきらと泳ぐ水槽を注視めながら、iPodのシャッフル機能の僥倖により、セロニアス・モンクのコルトレーンと一緒にやったライブ版が流れ出したらいきなり鯵(あじ)たちが生き生きと見えだして、たこぶつ終了、続いてオーダーした「青なまこ酢」(480円也)をコリコリココリコリとやりながら、耳はモンク&コルトレーン、口はナマコをコリコリコリコリ、目線は鯵1ダースの群舞という、いわば至極のサブアーバンな快楽が、こんなところで、こんな時間に味わえるとは。
先週土曜日にlittle giantという田園調布のライブハウスでのジャムセッションに参加してきました。これはジャズのジャム・セッションです。little giantはこんなところにライブハウスが!ってな場所の地下にあります。中にはいるとびっくりするくらい広く、天井高く、素晴らしいスペースが広がっておりそれだけで既に感動的です。オーナーの酒井さんもいい人でしかもテナーサックスがバリバリ、ホストバンドもバリバリで、いい時間を過ごしました。報告まで。
先日都内某所での新年会にて、ジャズピアノ奏者によるソロピアノアルバムばっかり聴くことができた。となると、当然、比較するわけである。プレイののスタイルの比較とか、音の質、そして録音。 人は意識的にであれ無意識的にであれ、常にものを比較している。例えば、赤という色は、それ以外の色との差異によって赤である。従って赤い、と口ずさむとき、人は赤でない色との差異によって赤という色を意識せざるを得ないのである。 例えば、あるプレイヤをいいと思うとき、それは他のプレイヤとの比較において、相対的にいいと思ってるわけである。「いい」というのは、「悪い」とか「まあまあ」とかそういった別の言葉との差異によってなりたつのだから。 さて、この比較による優劣の知覚は、演奏者、特に楽器の上達を目指すものにとっては、自らの演奏技術の向上の契機として非常に重要だと思うのだ。しかし、その優劣の知覚、すなわち、「あるプレイヤのこのプレイはすごくかっこいい」と思う気持ち、これを、どう生かすか、どう自分のプレイ向上に還元できるか、それはまずは、その知覚の徹底的な分析によってしかないと思う。この分析とは、別の言葉でいえば、言語化である。「かっこよさ」なるものをを成り立たせている諸要素を、できるだけもれなく、言語化してみること。この言語化には、譜面にすることも含まれる場合もあるだろう。どこがどのようにカッコいいのか、それを明確に意識すること。それはその「かっこよさ」なるものを言葉にする、「かっこよさ」を構成する諸要素に分解し、理解を高める以外にない。 かりにあなたが天才であれば、そんな作業は必要ないかもしれない。かっこよさを分析(言語化、あるいは諸要素の束に分解)すること無しに、それを体現することがでるならば、私はそれを天才と呼びたい。天才も習得のための練習は必要だ。但し天才は、習得のための分析を必要としない。つまり言語化のプロセスを必要とせず、現象をただ現象として習得できるものが天才だと思うのだ。 しかしあなたが天才でなければ、かっこよさなるものは、分析というプロセスなしにあなたのものにはならない。 比較というのは優劣の判断を人に突きつける。もちろん相対主義もよいだろう。しかし、多くの人はそれほど器用ではない。しかし同時に多くの人は怠惰だ。選択には勇気が必要なのだ。あるものを「かっこいい」と口ずさむとき、意識的無意識的の違いにかかわらず、他のものとの比較がその言辞の背景にあるということを理解しておくことは重要だと思うのである。
今回もつくづく、ジャムセッションはみんなで作ってくもんなんだなあ、と思いました。7時過ぎから11時半過ぎまで、いろんなことがあってとても書ききれません。来てくださった方に本当に感謝です。ありがとうございました。
正月はなんといっても箱根駅伝。こっくりこっくりしながらも、朝8時から2日連続で観ました日テレ。 今年は3チームも途中棄権という珍しい事態が発生し、関東学連選抜チームが入賞しちゃうとか、去年優勝の順天堂が最初から大コケだったりとか、なんだか珍現象がてんこ盛りの大会でしたが、飽きませんね、箱根駅伝(既に来年が楽しみ)。 20チーム、200人の選手が全員調子いいわけないし、1チーム10名だって調子いい選手揃えるのは難しいんだよね。で、みんな必死にタスキを繋ぐために、「責任」を感じて必死にがんばることになる(トップから10分離されると、タスキをつなぐ前に繰り上げスタートになっちゃう)。あと10位以内だと来年シードになるから10位以内に入るための争いがまた面白い。 本当によくできている競技だと思います。あの箱根の山を登るってのも、よくできている設定だなあ、と思う。 ー^ー^ イチローのドキュメンタリー(なのかなNHK) イチローは、毎日決まったことを決まったように行っていく。7年間ずっと朝昼兼のカレーを食い続け、同じウォーミングアップを行い、試合が終わると足裏マッサージ機。 そうした儀式的生活と、打撃技術の休み無い更新・発展は、どうやら表裏一体なのだ。すべては、どうしたら「よりよく打つことができるか」という、ある意味禅問答といってもよいだろう果てしない問いへの回答を生み出すために回っているように思える。 問いがシンプルだから生活もシンプルなのだ、と思った。ただし、イチローの場合、それを複雑にするのは多分プレッシャーというやつだ。当たり前のことではあrが、天才イチローも社会的な生き物なのである。 足裏マッサージ機を欲しくなったマス消費者な俺とほほ。 ー^ー^ 告知 1/7(月)に新宿golden eggでジャムセッションをします。 http://g-egg.info/top.html ホストは椎名(B)、森孝人(G)、工藤明(D) チャージ1000円プラスワンドリンク500円 よかったら遊びにきてください。音楽的な出会いの場になればいいなあと思っております。
邦楽(J pop)の話ですが、一昔前に比べると、トップ10に入る曲がすごく多くなっていて、なので、イントロ当てクイズのマニアはおぼえる曲が増えてしまい大変なんだそうです(と、とある番組で言ってた)。 CDリリースの新タイトルも昔に比べるとグンと増えてます。売上伸びないから、旧譜の再発含めてドンドコ出しまくるわけですな。インディーズもあるしね。昔に比べれば新譜の制作費も安くて済む。 もっとも、90年代後半はバブルだったんですよね。J-popバブル、今は市場がそれ以前のボリューム(ある意味適正な)に戻っただけと言えるのかも。もっともそれはボリュームだけの話で、質的に変質しているから、これからマーケットがどうなるかってのはよくわからないすよね。配信とかも徐々に大きくなってきてるし。これから5年でだいぶ変わるかもですな。 さて、日曜日に以下のようなライブに参加します。 ドラムは、ジャズライフに載ってましたね、Groove Lineの孝太郎君。 よろしければ聴きにきて下さい。 3/18(日) 『須川光セッション』 @西荻窪 CLOP CLOP http://www.clopclop.jp/ 須川光(key) 椎名達人(b) 石崎忍(sax) 亀井孝太郎(dr) ¥2000+オーダー 20:00〜
アマゾンにCDを注文しました。 多分3ヶ月ぶりくらい。 90年代の半ばには四捨五入して100万円くらい音源購入費に使っていた人間が、いまではこんな具合です。市場規模縮小するわけですね。多分私みたいに買わなくなった人間、結構いるんじゃないかな。 音楽はただ消費材としてあり続けるばかりのものではないですからね。 文化なんですな。Culture is Great ! (笑)。 ----- 以下、ライブの告知です; 2007年2月24日(土) OPEN:18時、ACT:18時30分 (西多摩ハンターズ出演は21時より) 【場所】 新中野 Live Cafe 弁天 http://www.benten55.com/top.htm 電話 03-5340-8270 中野区本町4-39-7 TNビルB1F 丸の内線 新中野駅 1番出口より 徒歩3分 「杉山公園」交差点 文教堂書店の角を笹塚方面へ 約110m行った左側「BOOK OFF」の入っているビルの 地下1階 【チャージ】 1,500円 + オーダー 【出演】 18:30-19:30 UMA http://mixi.jp/view_community.pl?id=1548121 19:45-20:45 Annarhythm http://annarhythm.dip.jp/ 21:00-22:00 西多摩ハンターズ HPないよん(笑) ++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 西多摩ハンターズ D.Kasuga(Keyboard) T.Shiina(bass) A.Hotta(guitar) K.Yagihashi(guitar) Y.Watanabe(drums) S.Ijichi(soprano & tenor saxophones) #「ニューポートの追想」のドトウのツインギターGrooveと「洪水」のヤバすぎるインタープレイを目指します。 今度こそツインギター編成になってからの初お披露目ライブになります。リズムギターのマエストロお二人の共演にぜひご注目ください♪ おすすめプレイヤは、サックスのKumaさん(=伊地知さん)、油がのってますよ〜!!
味覚では、旨味過剰。例えばラーメン。現在の主流は、無化調だそうである。しかし、それなのに、無化調のラーメンは、化学調味料を利用したラーメンと同等に、いや、ある時はそれ以上に旨味に満ちあふれている。海の旨味、山の旨味の組み合わせ、様々な素材からの旨味のハイブリッド。 聴覚では、マキシマイゼーションの過剰。マスタリングによって、認識される歪み寸前まで、いやある場合は歪んだってオッケーってな勢いで、ボリューム感を増大。音量のてんこ盛り、音量の「二郎」なのである。 化学調味料、マキシマイズ、どちらも全く否定するつもりはない。ラーメン、チャーハンには旨味は不可欠、全然オッケー。音楽だってジャンルによっては少々過剰目のマキシマイズ全然オッケー、太くしてちょうだいな。 問題なのは、それらの過剰に慣れきってしまうこと。陰影のある味、音楽が分からなくなってしまうこと。 などと、偉そうに言ってみたりして。
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