[2008/07/06 11:23]
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くるまで40分くらいマインツという町に遊びに。大学のサークルの後輩でサークル内結婚した輩がおり、その妹がフィアンセと一緒に住んでいる。飯とか食った後、マインツ大学内のカフェでジャムセッションがあるということで誘ってくれて、遊びに行く。 そしたら、なんと、トーステン(ギター)とベノ(ドラム)がトリオで演奏してるではないですか。本日がジャムセッションだというのは彼らもよくしらなくて、ベーシスト(彼もジャムセッションでみたことがある)から電話がかかってきて演奏してるんだ、とのこと。フランクフルト界隈の音楽シーンなんて、ホントにちっぽけなもんだなあ、と思った。 カフェ内は演奏がうるさくて話ができないので外であれこれいろいろ話しているうちに、セッションの時間も終わってしまい、この日は演奏できず。 前に、バーンハート(トラで演奏したブルースバンドのサイドギター)にドイツ人のギターだったら誰がいいかと聞いたら、トーステンの名前を彼は挙げてた。トーステンはNYが本拠地で、今回はケルンで、ドラマーのレコーディングに参加するので渡独したんだそうな。先日BBをだいぶ褒めましたが、トーステンのことを忘れてました。彼もうまいです。もっともセッションで何回か演奏する機会があっただけだからアレですが。 http://www.torstendewinkel.de/。ざっくりとした気軽な性格でとっても感じがいい。 ベノとも久しぶり。ドン(米国黒人ボーカル)のバックをやって以来かな。その後ドン方面から連絡あるか?(ドンは歌うときに心臓のあたりを右手でチョップしながら歌うのがクセなので、そのまねをしながら)と聞かれたけど、私もないよ、と答える。ドンのところは、トリフォン(ハンガリー人の音楽学生でウッドもエレべも)とエディ(カザフスタン21歳)で固定しちゃったんだと思う。まあいいけど。 演奏聞かないでセッションも忘れて何をしゃべってたかというと、日本のこととか政治のこととかいろいろ。日本人の女性ピアニスト(名前わすれた・・)がレコードリリースしてそれを買ったらなかなかよかったらしい。ジャケ写のポートレートがいっちゃってる感じらしい(カーラブレイ的なのかな?)。演出なのか地なのか?本物なのか?「美人ピアニスト」ってやつ?、まあ聞いてないのでなんともいえないが、世界的に発売されたってことは、日本でありがちなマーケッティングの産物ではないだろう。
デービッドのリハーサルルームで、デモ録音二回目。今日は何となくざわざわしてる感じで雰囲気がよくない。モニターの調子も悪く、モーゼスの機嫌もよいとはいえない。しかししばらして、BBブルースが登場。彼がきて、彼のギターが入って、事態は一変。とたんに演奏しやすくなる。彼がリズムを引っ張り出したからだ。 先週の土曜日に初めて彼と会って、ちょいとリハしてフェスティバルでプレイしたのだが、そのときは確かにギターも歌もうまいし、いいプレイヤだなあ、という印象だったが、それ以上ではなかった。しかし、今日は、リハーサルスタジオでしっかり彼の音が聞こえる環境になって、彼のリズムのすごさに気がついた。BBブルースは、間違いなく、私がドイツに来てから一緒に演奏した最高のミュージシャンだ。 アフリカンポップスとアメリカのブルース、これが彼の2つのメインフィールド。 アフリカンポップスでは、例の単純な3コードの上で、複雑なふわりのバッキング(サルサでピアノがやるモントゥーノみたいなやつ)を、自信満々に揺るぎなくプレイする。ポリリズムの曲では2と3の移行がスムーズ。粒建ちのそろった澄んだ音色で高らかに歌い上げる。ソロでは、時々リディアンっぽいフレーズを使ったりして、いかにもアフリカンである。 ブルースでは、音符を瞬発的に詰め込むような感じのプレイをよくする。アラバマ出身のミスターT(米軍基地勤務)の典型的なブルース的雰囲気とはちょいと違うのだが、自分の味を持ってる感じがする。 音に自信が感じられて、強いのである。
先週録音していまいちだったポリリズミック→レゲエになるアフリカものは、相変わらず難しくて個人的にはなかなかつぼにこない感じなんだが、BBの参加のおかげで全然よくなったと思う。アフリカンぽいブルースも録音し直し。これはもう圧倒的によくなった。 この後、先週フェスティバルで演奏したうちの何曲かを録音。マコッサというリズムの曲は、ベースラインが延々と、ビートルズのオブラディオブラダの最初のドーミソドーミソって感じのラインの3コードもの。アフリカの曲はキューバのソンのように、最初にヴァース(歌)やコーラス(さび)やったあと、延々とトゥティっていうのかな(ちがうかな、コーダ?)、単純な循環になるんだけど、そこはもう延々と単純なパターンの繰り返しになります。で、これが単純なんで簡単なんだけど、簡単なんで間違えるんです。あまりにも長いんで、体はノってるんですが頭が違うことを考えちゃうのね。それでふっと、間違える。たぶん、頭を空っぽにして演奏しなくてはならないのかもしれません(実際に空っぽにはできませんが)。私は案外自分では繰り返しはいける方だ、と思っていたのですが、考えてみたら、パターン変えたり動いていたわけです。しかし全く動かないで、ともかくきわめて単純なパターンを延々繰り返す、ってのは、ある意味ほんと難しいです。途中意味無く吹き出してしまったりもするし(笑)。残念ながら何回か間違えて、ごめんなさい。 デモ録音は延々4時間半、深夜12時半くらいまで続きました。モーゼスは明日朝が早いので、ブーブー文句たれながら、しかし最後までつきあう(偉い!!)。 とりあえず、今はBBも含め、みんなやる気になってる感じなので、ばっちりです。ヤオがいなかったのもよかったと思う(苦笑)。 バンドとしての問題点は、リズムチェンジの時のキュー(サイン)がわかり辛いこと。トーマスは楽曲の把握という観点からはいまいち当てにならないので、(ドラムはとりあえずグルーブのキープが肝心、さらには楽曲の進行をガイドするフィルとかを適切に入れられるか、も非常に大事なんだけど)、デビッドかBBの合図をみるしかないのだけど、これがいまいちビシっとしてないので、スムーズに次のパートに移行できないことが多いのです。まあ私がフォローし切れていないという要素もあるのですが、音以外のコミュニケーションってライブでは非常に大事だからね。
セネガルのボーカル、ピーポのバンドのリハをヘンドリクの家で。 ドラムはウーヴェ、ギターはヘンドリクとマティアス、ベースが私。いまんところ5人のバンド。ヘンドリクはキーボードを入れたくて、ガーナ人のヤオを考えてたんだけど、私の助言により、思いとどまってくれたようだ(よかった)。 ギターのマティアスは一緒にバンド的に演奏するのは初めて、ジャムセッションで一度会ったことがあるだけだった。完全にロックなスタイルのギター(といってもディストーションとかばりばりかけるような輩ではない)。たぶん45歳くらいじゃないのかな。来週からスペインに演奏旅行だ、っていっていた。 ピーポは、セネガル的なものをやりたい、ってわけではなくて(ちゅうか、それはこのメンツでは絶対に無理である)、インターナショナルな感じのものをやりたいと思っているようだ。彼がセネガルで作ったテープをもらったのだが、その中の、こてこてにアフリカンな曲をファンキーなリズムでやったり、という感じになりそうだ。後で、セネガル人のモセという凄腕のパーカッションが、参加することになるかもしれない(昨日のフェスティバあるで、対バンだったセネガルのパーカッションアンサンブルのリーダー)。 本日は2曲、サルサっぽいやつと、ファンキーなやつ。まあまあだったと思う。しかしどうも昨日の疲れが抜けて無くて、私はいまいちな感じだったかも。
急にライブが入った。モーゼスと知り合ってから、週末に急にライブが入るパターンが多くなった。夏場で野外での演奏の機会も多いのだろう。 故障したベースアンプを楽器屋に持っていて、そのあとリハに向かう。 本日は、フランクフルトの郊外のお城みたいなところで、アフリカンフェスティバルがあって、そこでの演奏。ギターのモーゼスの家で、直前の簡単なリハ。民家なのでドラムはたたけない。ギター二本とベースを小さなアンプつないだだけのリハです。私はどうやら直前でも理解が早いから(ちゅうかコードとかリフとか書き取ってるだけなんだけど、、ちょいと複雑なやつは絶対に間違えるし)こういうときは重宝なベースプレイヤだと自分でも思う。以前はフランクフルトにいたんだけど今はハンブルグにすんでるBBブルースというカメルーン人がメインのバンド。モーゼス(ガーナ)、デビッド(ガーナ)、トーマス(ドイツ)と私でサポート。マリだのセネガルだのハイチだの、いろんな国のポップスを10曲、デビッドのオリジナル2曲、3時間弱くらいかな、練習して、現地に向かう。 お城は博物館になっていて、そこの中庭がフェスティバル会場になっている。アフリカ物産を売る出店とかがたくさん出ていて、そこそこ大きいステージが用意されている。 このライブはカメルーン人のオーガナイザが仕切っていて、彼は非常にかね払いが悪く、去年はギャラが出なかったらしいので、今年は契約書を作って、演奏前にオーガナイザに契約させる(前金でギャラを払うこと)かたちで挑む作戦(苦笑)。ドイツ人のトーマスが文書を作って、モーゼスがそれをワープロで打つ。 現地でサウンドチェック後に、プロモータを呼んで、契約。しかし、プロモータにギャラを値切られ、しかも、半分程度の前金のみ渡されるかたちになる。 演奏は計3ステージ。リハしなかったブルースや(BBブルースという名前の通り、ブルースも得意とするギタリスト&ボーカルなのです)、ボブマーレーのレゲエをおりませてこなす。演奏終了は11時過ぎ。
それからが、長かった。 ダンスしていた女性が、ステージ上のBBブルースに向かって投げ銭(10ユーロ札だと思う)したんだけど、それを拾っておくのを忘れて、ライブ後に誰かに持ってかれちゃって、それをBBが探したり(もちろん出てこないよそんな金は、デビッドは直後にすぐにひろっとかないと「風」がもっていくぞ、って婉曲にいったらしいのだが、BBが取り合わなかったのが悪い、と後で文句いってた)、プロモータがなかなか現れないわで、待たされること1時間以上。 さて、現れたプロモータは、金はセネガル人が持っていってしまった、と訳のわからないウソみえみえのいいわけをして(ドイツ語なので私にはよくわからなかったのですが、後できいたところによると)のこりのギャラを払おうとしないのである。 もちろん誰もそんなのはウソに決まってるとわかってるのであるが、らちがあかないので、明日また交渉することに(明日もフェスティバルがあって演奏があるのです、私は予定があって演奏しませんが)。 アフリカ人のプロモータ関係ではよくそういうことが起こるんだそうだ。こういうことが平気で横行してる状況を、デビッドは、アフリカが発展しない理由の一つだ、と嘆いていた。せっかく契約書まで作ったのに、早速契約違反を平気でウソついて行われちゃうわけである。 ちなみに、このフェスティバルは自治体の予算で行われているものなのだが、そういうところにうまいこと入り込んでちょいとした興業の上前をはねる、みたいな構図はどこの国でもにたようなもんかもね。でもここまで露骨だってのはアフリカ的なんだろうなあ。。。。 今月頭だったか、ブルースバンドのトラででたフェスティバルでは、そういうことは全然なくて、私は領収書までちゃんと書いたでした。たぶん間に悪徳プロモータが入っていなければ、まともなんだと思う。ちなみに領収書には漢字でサインしたら、中国&日本文化好きのバーンハートは喜んでいたです(笑)。 ちゅうわけで、演奏はまあやっつけといえばやっつけなんですが、それなりに面白かったけど、それ以上のおもーい疲労感のある一日でした。ぐったり〜。
トーマスのスタジオに、今回はベースアンプ持参で向かう。今回はばっちり、と思っていたら、なんとベースアンプ故障。どっかでショートしちゃってるらしくてばりばりいう。振動を与えると激しくなるので、間違いなく接触の問題だ。ガーン。立て付けが悪すぎるよ。fender made in Mexico。 プリアンプ部には異常ないようで、このベースアンプをダイレクトボックス代わりに(苦笑、巨大なDIだ・・)して、スタジオのモニタースピーカを利用してセッションをすることに。 トーマスとスタジオをシェアしてるギターのアレックスは完全にロック系。トリオで延々40分くらいのセッションを一本と、そのあとトーマスの持ってきた、WeatherReportのSweetnighterの中のサンプルループ使ったりしたセッションを30分くらい。8畳弱くらいの狭いスタジオ(日本の練習スタジオを思いださせるようなサイズですな)に、マーシャルのでかいアンプでグワーンとやられちゃうので、耳栓つけての参戦でした。 録音はハードディスク録音されていて、終わってからちょいとみんなで鑑賞。ハードロックみたくなったところがあって、アレックスは大喜び。トーマスはファンキーなやつが好きらしく、たぶん70年代終わりくらいのクロスオーバーみたいなやつを、私とやる時には期待してるようなんだけど。
トーマスはなんか興味深い人格の持ち主である。 トーマスの母は、アパート経営やってるんだけど、もう70歳で、彼に継いでほしいと思ってるらしい。でもトーマスは、基本的にはめんどくさいことは嫌いな性格なようである。 以前デビッドがトーマスの家を間借りして住んでいたことがあったのだが、トーマスの別れた嫁さん(from Nigeria)とうまくいかなくて、出て行かざるを得なくなったとのこと。今はアレックスがガールフレンドと一緒にトーマスの家に住んでる。家賃がいくらだかは知らないけど、トーマスは結構面倒見のよいやつのようだ。デビッドのプロジェクトで私の前にベースをやっていたカメルーン人も彼のところにやっかいになってたらしい(ビザが切れた後しばらく。現在彼はパリにいる)。うるさいこといわないし自己主張をばりばりするようなタイプでもない。自分にも甘く、人にも甘いというか、たぶんこういう人が世の中で支配的になったら、のんびりしたよい世界になるような気がする(笑)。彼はアフリカ系の女性が好みらしいのだが、アフリカ女はアフリカでは弱いくせに、こっちに来ると平等で偉くなったと勘違いしてひどい振る舞いを平気でする、とブーブー文句をいっていた。ちゅうかトーマスが甘やかしすぎなんだよ、といおうと思ったが、やめといた(笑)。基本的にはトーマスは甘やかすのが好きで、わがままいわれるのが好きなんだと思う。 ただ、なんか気に入らないことがあると、がつんと行動にでるようだ。先週の日曜日にライブをやったらしいのだが、その際のプロモータが猫ばばしてるみたいだったので、きちんとギャラを問い合わせて、プロモータの不正をみんなの前で明らかにしてやった、とブーブー怒りながら言っていた。あと、デビッドから聴いたのだが、エンジニアのエディとトーマスは高校の同級生で非常に仲がよかったのだが、現在はこじれているらしい。なんだか、実は難しいところを持っている性格なののかもしれないのである。
昼に、こないだ手伝ったブルースバンドのサイドギター、バーンハートの家に行く。彼は中国、日本系の昔の文化が好きで、庭や家の中はものすごく、アジアティックでした。飾られているいくつかの漢文の書(カリグラフィー)を解読してくれと頼まれて、わかる範囲で教えてあげました。ちょっと前に日本の文化展覧会みたいなので買った掛け軸の意味を教えてくれと言われてみたら、「神州護持」って書いてあって、昭和19年の作品。戦時中のナショナリスティックな意味を持った掛け軸であることと告げると、がっかりしてた。筆で書かれた漢字自体は、意味がわからないぶんには、美しいわけですが、しかし意味を知ってしまうと・・・、という場合は大いにあるわけですな。この辺はいろいろ考えさせられるものがありました。 バーンハートの家は、1930年代、ワイマール時代に電車の車両を利用して作られたもの。いらなくなった電車の車両を土台の上にのせて、家らしく改造したものだそうで、まわりの家も電車で出来ている。面白い分譲住宅でした。 儒教的なものの近代日本社会への影響だのいろいろ話して面白かったです
夕方から夜遅くまで、デビッドのところでリハ。今日はちゃんと人が集まる。といってもヤオはかなり遅れてなんだかんだと文句たれながら登場。2曲練習して一応デモらしきものを作るが、ミスが多くてあまりいいできではない。6/8拍子のアフリカポップスが途中からレゲエに変わるやつと、ゆったりしたガーナの言葉で歌われるブルースっぽいやつ。 最後の最後で間違えてやり直しとかそういうのが多くてすごく時間がかかる。私自身まあデモらしいものなんて簡単に作れるだろうと思っていたのだが、ちょいと誤算だったかもしれない。 みんな譜面とかみないで演奏するわけです。単純なものだったら間違えないのだが、ちょいとコード進行が入り組んでいたり構成が入り組んでいたりすると、不慣れな間は間違えるわけです、どうしても。まあ譜面みながらでも間違える時は間違えるんだけど、問題は、どこをどうしたいとか、いろいろ言い合うためには、譜面みたいなものがあったほうがやりやすい、ということだ。 録音したものを聞いてみると、いろいろ私自身のリズムにも問題がある。次回はそういう点を改善して望みたい。 あと、ヤオのキーボードはちょいと問題があるのだ。彼の演奏は弾き散らかす感じのもので、一定のパターンを繰り返すような、アフリカ的な良さが全然ないのだ(アフリカ人のくせによ〜)。落ち着きのないプレイで、思いついたアイデアをただぱらぱらと弾いてる感じ。よくない。 キーボード入れないで、ギター2本でやったらいいなじゃいかな、と思った。このバンド。 次のリハではどうなることやら、先が見えないこのプロジェクト。
デビッドのリハーサルルームでリハ。しかしほかのメンツが集まらない。どうやら土曜日ってのは何かしらどっかでライブがあって、そのメンツが直前に決まるもんだから、直前のキャンセルが多いようだ。デビッドにとってはかなりよくあることのようだが、私は落胆はでかい。 デビッドとのバンドのプロジェクトの当面の目標は、ともかくなるべく早くデモになるような演奏を録音して、どっかのライブハウスに出演すること、である。バンドとしての演奏じゃないとあかんわけで、メンツが集まらないと話にならないのだ。 ミュージシャンはどうしてもギャラが出る演奏にプライオリティをおいてしまうので、予定されていたリハをキャンセルしてしまうのである。 で時間があいてしまったのだが、私はコンピュータ持参でいったので、彼に私のトラックをいろいろ聞かせた。ヒップホップっぽいもので、何らかのプロジェクトを立ち上げることが出来るかもしれない。これなら、少ないメンツでプロジェクトを進めることが出来るから、楽かも。 ここんところ、キャンセル的なことがあまりに多いので、私の中では、なんだかフランクフルトの音楽シーンに対するイメージが低下している。日本とはずいぶんと違うんだよなあ、その辺の感覚が・・。
ハイコに教えてもらったセッションに行く。毎月第三木曜にに行われているセッションで、ブルースとかそういうのはやらないというので、どんなもんかと思っていってみると、セッション前のバンド演奏は、生のバンド&ラップ。ラップはドイツ語で、へたくそだったが、3人のラッパーがあおって盛り上がっている。お客はほとんどが学生とおぼしき20代。こりゃ良い感じだわ。 ウリー(キーボード)、マーク(ベース)、ウーヴェ(ドラム&パーカッション)も着てる。ハイコもいる。久しぶりにマレイシア系のKCというボーカル&ラッパーにも会う。みんな若い世代のミュージシャンたちである。 ほとんどのセッションが曲ではなくて、単純なコード進行を利用したフリースタイルな感じ。ラテン的なリズムになったりファンクになったりいろいろ。ユーゴ人のギター(すぐ名前を忘れちゃうんだけど)が、サニーと、ファンクのリズムでブルースをやったのが曲っぽかったのみ。こういうフリースタイルなセッションは楽だし、いろいろスポンテニアスに対応できるからよい。ハモニカ吹きも、なんだかロックなブルースギタリストもいない、カルチャーが違うジャムセッションで大変よい。 MCは歌というよりは、フリースタイルのラップで、KCを含め3人くらい来ていた。 クラブは音響的には全然中途半端で、モニターがなくて、ベースアンプもなくて、ミキサーに直設ベースをつなげた(ダイレクトボックスとかもなし)形なので、パッシブ(プリアンプ内蔵ではない)の私のベースでは、全然いい音にならなくて、2回目の演奏チャンスにはマークのアクティブ(プリアンプ内蔵で電池内蔵)の楽器を借りて演奏。彼の楽器はフェンダーのジャズベース(80年くらいのやつ)で、久々にジャズベースを弾いたら良い感じで、欲しくなった。 今までのセッションだとハウスバンドの誰かが場をしきるような感じだったんだけど、このセッションはそういうわけでもない模様。時間もかなり遅くまでやってるみたい。ふつうはだいたい1時〜1時半くらいに終わるパターンなんだけど、2時半になっても終わるような感じではなくて、まだまだ人もたくさん残ってる。私はそのあたりで退散。なかなかよかったです。来月も絶対に行くつもり。
ハイコに教えてもらったセッションに行く。毎月第三木曜にに行われているセッションで、ブルースとかそういうのはやらないというので、どんなもんかと思っていってみると、セッション前のバンド演奏は、生のバンド&ラップ。ラップはドイツ語で、へたくそだったが、3人のラッパーがあおって盛り上がっている。お客はほとんどが学生とおぼしき20代。こりゃ良い感じだわ。 ウリー(キーボード)、マーク(ベース)、ウーヴェ(ドラム&パーカッション)も着てる。ハイコもいる。久しぶりにマレイシア系のKCというボーカル&ラッパーにも会う。みんな若い世代のミュージシャンたちである。 ほとんどのセッションが曲ではなくて、単純なコード進行を利用したフリースタイルな感じ。ラテン的なリズムになったりファンクになったりいろいろ。ユーゴ人のギター(すぐ名前を忘れちゃうんだけど)が、サニーと、ファンクのリズムでブルースをやったのが曲っぽかったのみ。こういうフリースタイルなセッションは楽だし、いろいろスポンテニアスに対応できるからよい。ハモニカ吹きも、なんだかロックなブルースギタリストもいない、カルチャーが違うジャムセッションで大変よい。 MCは歌というよりは、フリースタイルのラップで、KCを含め3人くらい来ていた。 クラブは音響的には全然中途半端で、モニターがなくて、ベースアンプもなくて、ミキサーに直設ベースをつなげた(ダイレクトボックスとかもなし)形なので、パッシブ(プリアンプ内蔵ではない)の私のベースでは、全然いい音にならなくて、2回目の演奏チャンスにはマークのアクティブ(プリアンプ内蔵で電池内蔵)の楽器を借りて演奏。彼の楽器はフェンダーのジャズベース(80年くらいのやつ)で、久々にジャズベースを弾いたら良い感じで、欲しくなった。 今までのセッションだとハウスバンドの誰かが場をしきるような感じだったんだけど、このセッションはそういうわけでもない模様。時間もかなり遅くまでやってるみたい。ふつうはだいたい1時〜1時半くらいに終わるパターンなんだけど、2時半になっても終わるような感じではなくて、まだまだ人もたくさん残ってる。私はそのあたりで退散。なかなかよかったです。来月も絶対に行くつもり。
ハイコに教えてもらったセッションに行く。毎月第三木曜にに行われているセッションで、ブルースとかそういうのはやらないというので、どんなもんかと思っていってみると、セッション前のバンド演奏は、生のバンド&ラップ。ラップはドイツ語で、へたくそだったが、3人のラッパーがあおって盛り上がっている。お客はほとんどが学生とおぼしき20代。こりゃ良い感じだわ。 ウリー(キーボード)、マーク(ベース)、ウーヴェ(ドラム&パーカッション)も着てる。ハイコもいる。久しぶりにマレイシア系のKCというボーカル&ラッパーにも会う。みんな若い世代のミュージシャンたちである。 ほとんどのセッションが曲ではなくて、単純なコード進行を利用したフリースタイルな感じ。ラテン的なリズムになったりファンクになったりいろいろ。ユーゴ人のギター(すぐ名前を忘れちゃうんだけど)が、サニーと、ファンクのリズムでブルースをやったのが曲っぽかったのみ。こういうフリースタイルなセッションは楽だし、いろいろスポンテニアスに対応できるからよい。ハモニカ吹きも、なんだかロックなブルースギタリストもいない、カルチャーが違うジャムセッションで大変よい。 MCは歌というよりは、フリースタイルのラップで、KCを含め3人くらい来ていた。 クラブは音響的には全然中途半端で、モニターがなくて、ベースアンプもなくて、ミキサーに直設ベースをつなげた(ダイレクトボックスとかもなし)形なので、パッシブ(プリアンプ内蔵ではない)の私のベースでは、全然いい音にならなくて、2回目の演奏チャンスにはマークのアクティブ(プリアンプ内蔵で電池内蔵)の楽器を借りて演奏。彼の楽器はフェンダーのジャズベース(80年くらいのやつ)で、久々にジャズベースを弾いたら良い感じで、欲しくなった。 今までのセッションだとハウスバンドの誰かが場をしきるような感じだったんだけど、このセッションはそういうわけでもない模様。時間もかなり遅くまでやってるみたい。ふつうはだいたい1時〜1時半くらいに終わるパターンなんだけど、2時半になっても終わるような感じではなくて、まだまだ人もたくさん残ってる。私はそのあたりで退散。なかなかよかったです。来月も絶対に行くつもり。
土曜日のバーベキューパーティバンドのドラム、トーマスのスタジオに行く。スタジオはデビッドのブンカーとは反対側の隣町。近くのマクドナルドで待ち合わせ。トーマスは彼女連れ。彼女はfromナイジェリア人のアンジェラ。ナイジェリアって英語が公用語の一つなんですね。フランス語かと思っていた。彼女はえらい食欲でハンバーガーを2こぺろりと食った。 で、スタジオでアレックスというイタリア系ドイツ人(ドイツで生まれた)のギタリストとトリオのセッションをしようと思っていたのだが、ベースアンプを持っていかなかったのが命取りになり、演奏出来ずじまい。スタジオはかなり本格的で、コンソールルームと録音ルームが分かれていてハードディスクレコーディングも可能なんだけど、ベースアンプにキャノンコネクタのラインアウトがないと録音出来ないという、なんというかちょいとフレキシビリティがないシステムになっている。 で、基本的にはここはトーマスのスタジオだと思うんだけど、機材関係のオペレーションとかはアレックスがやってるみたいで、主導権はアレックスが握ってる模様。トーマスはマジで相当金持ちのぼんぼんのようだ。自宅はどうやらものすごいらしい。で、相当甘やかされてそだったのが見え見えの性格。のんびり屋で、がつがつしてなくて、インパクトに欠ける。 で、悪いことに、どうやら彼女に振り回せれている。コンソールルームでいろいろ話していると、彼女が眠くなった、帰ろうよ、とトーマスに言い出す。あれだけ食えばそりゃねむくなるよな・・。アンジェラはキーボードのヤオとはそりが合わないらしい。そりゃそうだ。二人ともセルフィッシュにつらぬかれてるからな・・。トーマスは基本的には自分が甘やかされたようにアンジェラを甘やかしてる感じなんだろう。
このセッションのあと、トーマスとはブルース&ビヨンドのジャムセッションにいって、デビッドやヤオと落ち合う予定だったのだが、トーマスは結局アンジェラが眠くて帰るというのでジャムには行かないことになった。 さて、ブルース&ビヨンド。ヘンドリクに会う。今週末のゲイフェスティバルでの演奏はキャンセルだって。結構どんなもんだか興味あったので残念。しかしキャンセルとかはもっとはやく知らせてほしいものだ。それで木曜日に別のところで演奏があって、その予定を聞かれる。スケジュール管理的なことに関しては、どうも直前直前対応ばっかで、なんだかなあ、と思う。結構みんなそういうパターン(苦笑)。リハとかも結局いい加減な場合が多く、まあカバーばっかだしどうでも良いんですが、これでは良いものは生まれっこないなあ・・と思う。 セッション自体はベーシストがあんまり来てなかったのでたくさん演奏した。セネガル人のピーポのボーカルでちょいとアフロっぽいやつやったんだけど、どうもいまいちだった。あと、So Whatやったんだけどカオスに陥った(苦笑)。そして演奏後、おまえはよかったよ、と必ず言われるパターン(苦笑)。
デビッドとちゃんとバンドをやりたいと思う。レゲエとハイライフ(ガーナのポップス)のバンド。デビッドにははやく簡単なデモを作ろう、とせかす。あと、日程の連絡は少なくとも一日前にはくれと(笑)。 ピーポのバンドもマジで動き出してほしいと思う。 デビッドが終電に間に合うように帰ってから、ヤオと話す。ヤオはデビッドとは同国人で非常に長いつき合いだが、全く異なるキャラクター。デビッドがバンドをやりたがってることについて意見を求めると、彼がシリアスならば、という。シリアスさの基準がデビッドとヤオでは違うのだ。ヤオにはやはりお金に直結してる音楽が重要で、デビッドが長い年月かけてトラック作ったりしてることをシリアスではない、と考えているんだと思った(ある意味ヤオとヘンドリクは似ている。彼らは演奏でお金を得ることを重用視している。コンピュータいじくり回してクオリティの飽くなき追求的なことは、ナンセンスだったりするのかもしれない。)ヤオはデビッドがほんとにシリアスなら、すぐお金を得られる、というようなことを言う。 がつんとバンドを組めばたぶん、フランクフルトでは成功しているアフリカ系のバンド、グルーブシンジケートくらいのレベルのバンドは、間違いなく作れると思う。しかし、(いろんな意味で)シリアスに取り組めるか、利害関係が一致してみんなが同じ方向に歩み寄ることが出来るか、それが問題だ。 なんて考えてると、ヘンドリクがヤオにピーポのバンドでキーボードやらないか、的なことを持ちかけている。ヤオはレゲエは素晴らしい。でもほかの音楽、少なくともジャズはよくない、サルサ的なことが出来るのかどうか、全然わからない。ヘンドリクはヤオのキーボードを聞いたことがないはずだ。なぜなら、ヤオはキーボードを持ってないのだ!で、セッションに来ても、ほかのキーボード奏者がキーボードを持ってこない限りは演奏出来ないのだ・・・・。ちゃんと聞いたことないのに、バンドに誘うヘンドリクもどうかしてると思う。 ちゅうわけで、本日は、一日中どうにかしてる話ばっかでした
新しいコンピュータ導入で、負担なく曲の制作が出来るようになった。CPUとオーディオ関係の負担度を示すウィンドー開けると、以前使用のパワーブックG3の半分以下の負担度!!すばらしい。 それからダメだとばっかり思っていた外付けハードディスクがOS Xでちゃんと認識したのでひと安心。ストックしていた昔の曲もこれでエディットすることが出来る。しかし、どうして突然0S 9では認識しなくなっちゃんたんだろうか、あの外付けHDを。。・・不思議。 日曜日はツール・ド・フランスをだらだらと観て、しかしゴールの瞬間はうっかり居眠りしてしまって見逃し、軽い頭痛を覚えながらのトラック作りという、素晴らしくレイドバックした日曜日。 実は今、メルマガ「電化ジャズ通信」( http://www.musique.nu/electricjazz.html)の今月末号から始まる対談企画(数号にわたって掲載の予定)をメールで実施してる。つき合いのあるヒップホップ系の3人の若手トラックメーカー&DJに、彼らにとってのジャズってのがどういうものか、みたいなことを話してもらう企画。なかなか面白いです。これからやりたい音楽とかそういう方向に進んじゃって、まあかなり脱線ぎみなんだけど、個人的には非常に興味深い話が聞けたし、また私は聞き手だったんだけど脱線して意見を述べちゃったりもして、いろいろ考えさせられるところがあった。結構トラック作りに影響を与える対談なのでした。これ読んでくれているひとは、たいてい「電化ジャズ」読んでくれている人だと思いますが、読んでない人おりましたら、是非購読を!もちろんタダっす。
マイクを一本忘れてしまい。それを取りに行ったりして演奏開始時間が遅れたが、私はバーベキュウ食べながらだらだら待っていた。 演奏であるが、リハにこなかったヤオがあーだこーだとごね始める。それで、リハではやらなかったFeel like making loveだのAll of meだのをやることになる(不幸なことに?私が2曲とも知っていたから・・、知らないと言えばよかった[苦笑])。彼はどうやらその手のアメリカのやつがやりたいらしい(ジャズだのソウルだの)。別にジャズが出来るわけではないのだが・・・。しかしリハにもこないで、いきなりそういうのをやるだの言い出すのは困る。デビッドにとってはどうやらいつものこと(の一環)のようで、半ばあきれ、半ば困った顔。まあ、リハしなかった曲とかやること自体はいいのだが、やることによって場の雰囲気が壊れてしまうのはよくない。ヤオはなんというか、雰囲気を壊すのが得意なようだ(笑)。 まあそれでもリハやったレゲエの曲に関しては、私をのぞけば、ヤオも含めてみんな周知の曲なので、演奏はそこそこよかったと思う。私にとっては、こんなに集中的にレゲエを演奏したのは生まれて初めてだったといえるかも。トーマスのドラムプレイも適切で、またエレクトリックドラムの音がなんかレゲエには非常にはまっていてよくて(80年代のスライ&ロビーじゃないけどさ)、エレクトリックドラムの良さを認識もしました。 30分くらいのステージ(ステージといってもちゃんとしたステージじゃなくて、庭の屋根のあるところに適当にセッティングしただけのものだけど)を4回、まあ適当に。最後はもう単なるセッションで、2コードの適当なレゲエとか、あとは3コードのラテンっぽいやつとかロックンロールまでやって最後はラバンバやってお開き。11時過ぎ。 しかしバーベキュウバーティ自体は、まだ続いてたのでした。テーブルには蝋燭が並べられて、みんなデザートだのお酒飲みながらお話に熱中してます。タフだなあ。
デビッドは、多少の犠牲を払っても(どうやらメンツ的なことを言ってるようなのだが・・・)、レパートリーを増やしてバンドをフィックスさせ、早いところデモテープをつくりたい模様。 彼は、トーマスの消極的な演奏姿勢が気に入らないようだ(といってもトーマスのドラムは決して悪くはないです)。デビッドはガーナ人の良いドラムを知っていて彼のことも考えてるらしい(でもそいつはかなりプロ意識過剰で金にうるさいらしい)。 あと、問題なのはヤオ。ヤオはレゲエ的にはばっちりなんだけど、間違いなくごねごね態度がダメ。ヤオのためにデビッドは常に自分を犠牲にしなくてはならない、という状況が続いてるのは明らか。デビッドはみんなが仲良く上下関係なくバンドをできるのが理想だが、彼自身すでに何年もバンドやらデモテープやらを作ろうとトライしてもどうもうまくいかなかった経験もあって、ここらでばさっといろんなことを明確にして、前進したい、ってことのようだ。 まあ、私自身ドイツにそんなに長くいるわけではなくて、そのことはデビッドも知ってるわけだが、バンドがなんとか形になればいいなあ、と思う。デビッドは強弁タイプでリーダーとしてばりばり引っ張っていくような感じじゃないんだけど、なんとか頑張ってほしいところである。あと、トーマスはドイツ人だし、彼が積極的になれば、バンドとしても力強いのかもしれない。
今度はちゃんと前日に電話が来た(笑)。デビッドから。土曜日に、彼の友人のギター、モーゼス(やっぱガーナ人でコンピュータ関係の学生、パートタイムでコンピュータ関係[だと思う]の会社で働いていて、そこのバーベキューパーティで演奏したいから来てくれ、とのこと。 さて土曜日昼の1時にデビッドのブンカー(リハーサルルーム)へ。15分遅れでドラマーのトーマスが現れる。彼はドイツ人で、どうやらお金持ちの息子でぶらぶらしてるらしい。髪の毛の先の部分だけちょいと金色に染めていて、アメリカン・フットボールのレプリカユニフォーム(上だけだよ)を着て登場。ドラムはローランドのエレクトリックドラム持参。30分遅れでモーゼス出現。 そのあと2時間弱くらいリハ。レゲエ中心。あとはガーナのハイライフ(音楽ジャンルです)。ほとんど初めてやる曲(Black Magic WomanのレゲエバージョンとかWhat's going onとか一部例外あり)だったが、ほとんど単純な曲ばかりなので、ベースラインをちょろっと書き取って、それでオーケーって感じ。モーゼスは理解が早い、といって喜ぶが、まあ書き取れば覚えなくてもすむわけなのです。 実は、もう一人、キーボードのヤオ(やはりガーナ人のレゲエ野郎)がくるはずだったのだが、かれは超「ごね屋」で、リハにはこないで、本番のバーベキューパーティに行くから後で車で拾いにきてくれ、とデビッドに行ったらしく、デビッドにとってはどうやらいつものことらしいのだが、彼もあきれがお。 ギターのモーゼスは、本番まで時間もないからか、怖い顔でリハを進めていく。ドラムのトーマスはいつも受け身の感じ。体はでかいのだがすごくおとなし感じで、曲はだいたい知ってるらしく、特段問題なくリハは進む。例によって私が曲を知らないだけなんだな(笑)。 デビッドのスタジオには、外でライブできるだけの機材がそろってる(ミキサー、パワーアンプにスピーカー)。レゲエで言うところのサウンドシステムがある、ってことですな。これなら、独自にパーティ企画できるなあ(DJプレイとバンドミックスの)と思った(サブウーファーないけど)。で、それらを機材車(レンタカー)につんで、いざ出発。私はモーゼスと一緒に機材車でパーティ会場へ。デビッドとトーマスはヤオをピックアップしてから会場に。
夜の10時ころに帰宅すると、デービッド(ガーナ人のボーカル&ラッパー&トラックメーカー)から留守電が。今日ドラムもキーボードも来るからBunker(リハーサルルーム)に7時にきてくれと。Too Late !少なくとも、前日にには言ってほしいものだ。当日直前に電話かけてこられてもね。ちなみに私は形態電話を持ってないんです。
ジャズのジャムセッション。Joy Spring、Blues March, But not for meを演奏。 本日は調子が上向かず、Joy Springの転調にやっとついて行くような低レベルさ。おまけに備え付けのベースアンプが調子悪げで、全然良い気持ちで演奏できなかった。練習不足というのもあるし。ジャズのジャムは、自分の楽器奏者としての状態をはかるのにふさわしい場のようだ。
本日は、パーカッションのハイコのバンド、コズミック・オリエントのライブを聴きに行く。シタール、ボーカル、DJ(ミキサーいじり、ラップもする)、フルート、そしてハイコのパットを使った音源利用パーカッションという編成で、クラブ的ビートの上に中近東&インドの香りたっぷり(ちゅうかほとんどそのもの)の上ものがのるというタイプの音楽でした。ボーカルとDJはインド系っぽい面持ち。ハイコは、タブラとかベルとか私が名前を知らないようなタイプの中近東のパーカッションの音だと思うんだけど、そういう感じの音を使って、パットを手先で叩く。かなり細かい連打系。なんというかうまくいえないな。あまりにもその手の音楽については知識がなさすぎる。ハイコ曰く、韓国の音楽にもすこし影響を受けてるとのこと。たぶんサムルノリみたいな打楽器系のアンサンブルのことだと思う。 この手の音楽は、アジアン・アンダーグラウンドと呼ばれているとのこと。ライブ演奏が終わってから、DJがこの手のタイプの音楽をミックスプレイし始めて、それも関心して聴いていた。DJプレイできるほど音源があると言うことです。つまりアジアン・アンダーグラウンドっていうジャンルは、こちらではすでに、定着しているのだといえるでしょう(実はこっちのMTVなんかで結構ばんばん放送されていたその手の曲もあるです。オーバーグラウンド化しつつあるわけですな。)。プレイしていた曲はだいたい、ヒップホップ的なビート(100弱くらいかな)にがちゃがちゃとにぎやかにアジアンなうわものが乗ってるようなアッパーな感じのもので、猥雑さという意味では、ラガ系と共通するものもあるのですが(インド系通ってるので当たり前っちゃあたりまえですが)、レゲエの要素はないかんじ。
あと、アナログじゃなくて、CDでプレイしていたってのも面白かったっす。全面的なCDでのDJプレイをみるのは始めてだったのです。時代は確実に少しずつ動いているようです。アナログへのこだわりを表明していた私ですが、最近はバンドとかやるときの参照メディアがCD-ROMだし、このメディアの「お手軽さ」がだいぶ気に入ってきております。ヒップホップ的なアナログな技巧にこだわらないならば、たぶん「新しくて貧乏な(笑=ストリート)ジャンル」は結構CD中心で推移するような気がしないでもないです。そのうち、DJプレイしたいアナログをCDに落とす、なんて時代が来るのかもしれません。 ハイコは本日の演奏にはどうも満足がいかなかったようで、終わってから結構飲んだようで、私が話しに行った頃にはだいぶ酔っぱらっていた。彼の英語はすごく几帳面な感じで文法的に外さないというか、単語もちょいと堅いものを使ったりして、結構サブカルだけど知識系って感じがする(ほんとのところは全然よくわからないのですが、あるいは育ちがいいのかな)。彼のスタジオにもそのうち遊びに行ってみたいところです。
Lohrというフランケン地方の町(盗賊で有名な町で、盗賊博物館がある)のフェスティバルにて、ブルースバンドのトラベーシストとして演奏。フェスティバルは自治体と町のいろんな店が協力して行われるようで、ライブは、町にあるライブハウスのスタッフがバンドを選んだり企画進行管理する。フェスティバルには私が参加するブルースバンドと、やはりフランクフルトのレゲエバンドが演奏。バンドをたくさん呼ばずに、2バンドだけ呼んで3ステージずつやらせるってのは、たぶん予算的な問題もあるんだろうな。 サイドギターのバーンハート(ギブソンのアコースティックギターにピックアップつけてるのが彼のスタイル)の車に乗っていく。バーンハートはアジアのアートが好きで、日本の伝統的な美術系も一通り知っている。「床の間」、「書道」、「大仏」、「旅館」「広重」、「北斎」・・・(笑)。彼は児童センター(ドイツでは学校は午前中で終わってしまう。でその後子供たちのためにその手の施設が用意されていて、そこで子供相手に勉強を教えたりなんだかんだするような場所)の職員。音楽的にはブルースやケイジャンミュージックが好きだそうだ。日本の音楽ももちろん知っていて、「尺八」や「三味線」なんて単語も飛び出す。彼は中国やらベトナムやらいろんなアジアの国に旅行に行ってるんだけど、日本は行ってないとのこと。理由は、まずは物価が高いこと、さらに、彼の好きな日本は、もうすでに博物館の中にしてかないから、だそうだ。確かに。でも京都や奈良には行ってみたいとのこと。 途中山岳部でひどい事故のため迂回したりしつつ(一台は谷に落ちて深刻なダメージ)、2時間弱で目的地に到着。17世紀くらいに作られた(とバーンハートは言っていた)お城に隣接する広場に、それなりにでかい舞台がこしらえてあって、早速楽器等を舞台に運び、サウンドチェックちょこちょこやってるうちに、本番が始まってしまう。はじめは音合わせだとばっかり思っていた(苦笑)。時間は押し押しで3ステージ。当初予定していた曲を3曲ほどカット。最後にはちゃんとアンコールもあって、お客さんのマナーもよい(笑)。
ドラムのモニカ(女性)は、大きなステージは久しぶりだし、力一杯たたかなくてはならないので勝手がちがってうまくなかった、と終了後にぶーぶー言っていた。私の立ち位置では、3ステージ目が特にボーカルの聞こえが悪くて、曲を追い辛かったのだが、まあ、私としてはこのバンドでは初めてのステージだったし、あんなもんだろう、的なステージだったんじゃないのかな。ギャラもぼちぼちでて満足(笑)。 Lohrは山の中なのだが、ちんぴら系ファッションの若者やら、なんだかドラックやってそうなタイプのおっさんやおばはんもぼちぼちいる。でも町そのものは、典型的なドイツの古き良き町。ドイツ通の日本人はよく、ガイドブックには載ってないような小さな町がいいんだ、っていうんだけど、まさにそういうタイプの町でした。 私はサブのベースとして彼らのバンドに位置づけられた模様。リーダーのマンフレッドとバーンハートとはかれこれ25年くらいのバンドつき合いで、レパートリーとメンツ的にいくつかオプションを持ってるらしい。ことによったら来週の土曜日にお声がかかるかもしれないが、その際はドラムはモニカではなく別の人になるとのことで、あるいは、別のレバートリーを違うメンツでやるかもしれず、その際は私には声はかからないとのこと。ちなみに今回のバンドのメインのベースはウドーというジャコフリークである。私は彼のトラ。 ヘンドリクのやり方もそうだが、バンドを運営していくためには、メンツにある程度のフレクシビリティとオプションを持つってのが、コツかもしれません(特にドラムとベース)。音楽的に、それで問題ない場合がほとんどだろうし。もちろん、バンド全体としてサウンドをきちんと考えたいとかいう場合は別ですが、カバー中心のバンドならば、そういうやり方は楽。ジャズなんか、そのへんもっとゆるーいかもしれないしね。
先週後半から今週頭はちょっと夏休み。小旅行、新コンピュータ導入等々。 あ、そうそう、カフェでたまたま同席した兄ちゃん達がスカのバンドやっていて、東京スカパラとかあともひとつ日本のバンドは最高だ!と言っていたでした。フラウ・ドクターっていうバンドやってるらしい。
ヘンドリクんちでリハ。ドン(米国黒人ボーカル)のソウルクルセダーズのリハだったのだが、マーク(米国白人キーボード)がまだカリフォルニアから帰ってきてなくて、今度の金曜日に予定されていたライブがキャンセルに。 ソウルクルセダーズはメンツも新たに固定されて再出発という感じになります。ボーカルのドン、キーボードのマーク、ギターのヘンドリク(この3人は不変)、ベースには私およびサブスティチュートとしてトリフォンというハンガリー人(トリフォンはよく通っているジャズのジャムセッションではハウスバンドのメンツとして時々ウッドベースを弾いている小柄ながらパワフルな強者です)、ドラムにはエディー(また新たなエディですが、カザフスタン人の若干20才のドラマーらしい、私はまだ会ってません)およびパーカッションorサブスティチュートのドラマーとしてにウーヴェ(彼も若いな)、というなかなか緻密かつリスクマネージメントの行き届いた(笑)メンツ構成です。バンマス格といってよいであろうヘンドリクにとっては、非常に満足のいくメンツ構成のようです。どうやらベノ(バークリー帰りのドイツ人ドラマー)はリハとかあまりやりたがらないので好きではなかったのですな、彼は。 で、このバンドでは7月の半ばにゲイのフェスティバルで演奏します。ヘンドリクは母親から衣装借りて化粧してでると張り切ってる(笑)。 で、もう一つ、セネガル人のボーカル、ピーポのバンドもやはりヘンドリクがバンマスのようなかたちで始まりそうです。これは私がベースでウーヴェがドラム、ドイツ人のマティアスがもう一人のギターとして参加して、そのほかパーカッションはもちろん、キーボード、女声コーラスが入ることになりそう。 ピーポから、彼がセネガルで制作してきたテープからもらう。ジャケ写もクレジットもあって、フィルムでカバーされたちゃんとした商品です。しかしカセットテープの真ん中にある、テープの巻き取りをのぞける用になってる窓がただのベロベロの薄い透明のビニールみたいなものなので、すぐに破けちゃいそう。サルサ2曲とアフリカンなポップ6曲くらい収録。すべて楽しいダンスミュージックです。
で、ソウルクルセダースのリハはヘンドリク、私、ウーヴェの三人だけで1時間くらい。そのあと、ピーポとのミーティングをダウンタウンのカフェで。彼は、これまでドイツでバンドを2回立ち上げたんだけど、結局うまくいかなかった。彼曰く、お金が大して稼げなかったり、そうしたことも含めてバンドのメンツがごねたり、演奏的にもあまりよくなかったり、まあいろいろあったようだ。今回はやるんだったらほんとにちゃんとやりたい、みたいなことはあるようで、その辺をしつこく繰り返す。 ヘンドリクは、もともとグループシンジケートという、フランクフルトではたぶん一番成功しているアフリカ系のバンドに所属していたのだが、それをやめてピーポとバンドを始めポシャッた経験を共有してる(もっとも、グループシンジケートのキーボードのヨアヒムは、ベースのトーレンとそりが合わなくてバンドをやめたっていってたけど・・・)。だから、私やウーヴェ(彼はドラム&ジンベができてアフリカン音楽好き)も見つけて、非常に乗り気になってるのだと思う。 アフリカンなものとかサルサとかは、それなりに専門的なテクニックと感覚が要求されるわけで、メンツ選びは大変重要。もちろんうまくてもやなやつではだめなわけだし。今後このバンドがどういう感じになるか、楽しみなところです。 私の短い夏休み中のことだが、先月末のボーカルのエディのバンドのライブには、ヘンドリクは参加しなかったとのころ。彼はかれこれ5週間くらいエディと話してないようで、つまり、二人が喧嘩した先々月の月末のライブ以来話してない、ってことだ。結局どうやらフェスティバルでの演奏もないようだし、エディのバンド、つまりエディとヘンドリク中心のプロジェクトは完全に消滅、というところだろう・・・残念ながら仕方ないし、まあこれでよかったのかもしれないとも思う(エディはもっと若いメンツでバンドをやるべきなのだ)。 ちょうど短い夏休みを区切りに、私の当地でのセッション活動も、新たなフェーズに入ったようです。
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