[2008/07/06 11:26]
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フランクフルトにはたくさんのミュージアムがマイン川沿いにあるのだが、それらを中心とした音楽フェスティバルが毎年この時期に開かれていて。マイン側の両岸に中規模のステージが10カ所くらい、小規模のステージはその倍くらいの数組まれ、たくさんの出店が出て、それはもう凄い人出になる。金、土、日と開かれたこのフェスティバルの最終日に行ってきました。一つには、マレイシアンのケイシーのバンドのライブをみるため、もう一つには、ガーナ人のドラマー、エマヌエルのステージを観るため。ほとんど時間が重なってしまったので、どちらも中途半端に聴く感じになっちゃったんだけど。ケイシーのバンドは、ボーカル、コーラスの女性一人、ドラム、ギター(ジュセッペ)、ベース(マーク)、キーボード、パーカス(ウーヴェ)という編成。このステージはほとんどがDJプレイ用だったので、楽器のセッティングに滅茶苦茶時間がかかり、おまけに出音は最悪という滅茶苦茶悪条件だったのだが、かれらのやりたい音楽はしっかり伝わってくるものでした。端的に言えば、強くヒップホップに影響を受けたニューソウル的サウンドを目指していることがはっきり分かるオリジナルを演奏する生バンドで、ボーカルはメロディアスな歌ではなくて語るような感じの歌い方(ラップとはちょいと違う)。ケイシーの声はのどが開いた感じ(こねたり絞り出すような感じではない)で、ほどよくぶっきらぼうで力強く男っぽく若々しい(彼は英語も上手でセッションでは英語でラップするけど、このバンドの歌詞は私が聴いた曲はすべてドイツ語だった)。ドラムはタムタムを外してしまったクエストラブ的セッティング。ギターはワウかけたうすっぺらい音。キーボードはシンプルなパターンにジャズっぽいソロ。ニューソウルなんだけどちょっとラテンフレーバーが入ってる曲もあった。唯一の不満はキーボードの音色。ズバリ、ローズ的な音でやってほしかった。しかもトレモロとかかフェイズとかオーバードライブとかの適切なエフェクタかかった感じの。サウンド的な弱さはそこだけ。リズムとか不安定なところがちょっとあった感じもしたけど、間違いなく新しい世代の新しい音だ。しっかりサウンド的なビジョンをもってる感じが伝わってくる。日本にもきっとこういうバンド出てきつつあるんじゃないのかな。彼らはみんな20代半ばのミュージシャン、これからが楽しみ。
さて、一方ガーナ人ドラマーのエマニエルのバンドには、セッションで何回かプレイしたユーゴ出身のギターのピーターさらには、ガーナ人パーカッションのカオクディが参加していた。実はエマニエルから電話で、シンガーがベースを探していて紹介するから来ないか、と言われて言ってみたのでした。彼らのバンドは1週間前に即席で仕立てあげたもので、もちろんカバー、フュージョンっぽいスタイルだったのでそういう展開を全く予期しておらず、ちょいとビックリ。エマヌエルのドラムはもう滅茶苦茶キープでタイトなグルーブ。ギターのピーターはウエストコースト系のさわやかディストーション、サックスはもろグローバー・ワシントン系、カオクディはジンベを地味めに、ベーシストはスラッピングばりばり。 結論からいえば、面白くなかった。女性シンガーがシャーデーのカバーやって、メイン(彼が自分のバンドでベースを探しているというシンガー)もソウル系のカバー。もちろん歌は滅茶ウマ。バックバンドの面々もみんな凄腕。しかし・・・。世界中にそういうミュージシャンや歌手はたくさんいて(日本にもいる)、世界中でそういうカバーバンドが量産されている。ビジネスとしての音楽の一側面(無論職業音楽家の彼らに私がとやかく言う資格はない)。 デビッドが、エマヌエルはアフリカンポップスをやりたがらないって言ってたので、どうしてか?と尋ねてみると、コンゴーの音楽をのぞけば(「あれはボアリング」)アフリカのポップスはもちろん好きなんだけど、もっと進歩的な音楽がやりたいんだとのこと。進歩的な音楽か・・・。 ステージが終わってからシンガーと話す。北米の人って、なんだか一般的な話題から入る気が。名前の話から宗教の話になって、どんな宗教(キリスト教も道教も)もとはみんな一緒だブラブラ。早すぎて理解がついて行かなくて、困った顔してると、「分かってるか?分かってなかったら言ってくれよ。」と何回も言われる。ありがたい。私は基本的に、みんな同じだと言った瞬間に思考停止してまう、って考え方で、差異を認識してそれを理解することが大事だ、ってことを言おうと思ったら会話が終了残念(お片づけの指示により)。彼は音を聞いてみたいという。この後セッションする機会があるかもしれない。単なるカバーバンドだったらやだな。などと自分の力量も顧みずにえらそうにつぶやいてみたりして。
そうそう、エマヌエル達のバンドの前にちょいとラテン系のバンドが前座的に出ていて、それは滅茶苦茶良かった。もちろん有名ラテン曲のカバー、ギター&ボーカル、ギター、コンガ、ボンゴ&コーラス&トランペット&小物パーカスという4人編成。特にトランペットも上手だったボンゴ奏者はアナウンスによるとキューバ人(白人)で、なんだかすごかった。馬鹿テクとかってわけではないです。カウベルで頭にコツコツ入れるだけでもうなんか違うんです。コンガ奏者もここぞってところでバリバシうねったリズムを繰り出す。カオクディが最後にゲスト参加してソロを取ったのだが、これもなかなか良かった(カオクディのソロはクラーベ的なものをあんま考えてないソロだったんだけど[つまり3-2が2-3になってしまうようなフリーな感じのソロ、カウベル叩いてた兄ちゃんがなにげにパターンを変えたりして上手く伴奏していて、それも何となくすごかったような気がした。)。 私自身アフロキューバンなリズムが好きだってこともあるんだろうけど、このユニットはともかく単純に良かったのである。ある意味形式的にかっちりしたリズムなんだけど、そこに自由が秘められているみたいな感じ。こういう演奏を聴くと、グルーブってのはいいなあ、と思う。 そういえばこないだ行ったアフリカン・カリビアンフェスティバルでのセネガルのパーカッショングループのセッションも凄かったなあ。アフリカルーツの太鼓はほんと偉大だと思う。 これ進歩だとかそういうものとは関係ない。
デビッドを呼んで、彼に聴いてもらいながらデモ曲のミックスのアドバイスをもらう。彼は謙虚に意見を述べるのだが、ミックスのアドバイスとしては音楽的にきわめて的確で非常に勉強になった。まずは私的にバランスをとってミックスしたものを彼に聴かせたわけだが、ある曲ではベースをもっと大きく、ある曲ではパーカッションをもっと大きく欲しいという要求。これは、前者の曲では、聴き手はベースを聴いて踊るから、後者ではパーカッションを聴いて踊るから、というもの。曲の特徴を明確に把握したシンプルなサジェスチョンに感心。 しかし私は、彼が自分中心ではなく聴き手の立場に立てるからとかそういうところに感心したのでは全然ない。だいたい自分中心に歌がどうだとか声の感じがどうだとか、そういうことばっかりのヒトはそもそも論外。彼の指摘の的確さは、それが楽曲が構造的に必要としているものに端的に向かっているからなのである。その意味でかれは構造的に自分がやっている音楽が分かっている。音楽をやること、それは音楽が分かること、そして分かっていることを端的に表現できること、これに尽きる。
この後トーマスの家に遊びに行く。長屋形式のアパートで、地下室(といっても半地下みたいな感じ)から3階まで彼のアパートなのだが、半地下にはガーナ人、1階にはドイツ人のルームメートがいて、彼は2階と3階に住んでる。3階はペントハウス的な感じで天井が高くて窓がたくさんあって非常に気持ちよい感じ(夏は暑そうだけど)。で、レコードをいろいろ聴いて過ごす。Kraanという彼の若い頃からのお気に入りのドイツのジャズロックのバンドを、かけてくれたんだが、トーマスはもう子供のようなにこにこ顔でこのベースソロがすごいんだよ!。ジャコやスタンリー・クラークよりまえだぞ!とかもりあがっている(笑)。Kraanっていうのはメジャーレーベルでレコードだしてないので、日本ではあんまり知られていないんじゃないかな。最近数十年ぶりに再結成してライブをやったんだそうだ。Gone(たしか)というバンドとかザッパとか聴いて、あと、フランジャーっていうニンジャチューンから出しているバンドも聴いたな(これはドイツ人のバーント・フリードマンというヒトのバンド)。トーマスはジャズではセロニアス・モンクとジョージ・・ラッセルがすきのよう。だいたい彼の趣味が分かった。ロックでもジャズでもちょいと変わり種で妙なものをもってる系(それで馬鹿テクあるとうれしい)みたいなライン。ちょいとこどもっぽい趣味ともいえるが、いかにもトーマスらしいともいえる。ちゅうか、若い頃に音楽から受けたインパクトってのは重要なのである。音楽を聴きてわくわくした気持ちみたいなやつ。 遅い時間にデビッドとアフリカ料理屋にいって、米のでかい団子と豚の内臓と豆が入った辛いピーナッツのスープを手で食べた。米国でなら完全にソウルフードと呼ばれる類の料理だろう。でも、ほんとはオクラのスープに入ったやつが食いたかったのですが遅い時間だったので売り切れ。残念。
デビッドのリハーサルルームで定例のリハ。今日はプリアンプ2台ももっていって、デモ用の録音。ボブマーレーのRockSteady。 私のマックのサウンドカードはインプットがステレオの2チャンネルしかとれないので、まずは、みんなで演奏しながら、ドラムとベースをそれぞれのチャンネルにモノラル録音。このあと、ギターをかぶせ、ボーカルをかぶせ(この曲はデビッドではなくてモーゼスのボーカル)、コーラスを重ねて終わり。全部の音源をバラバラに録音したのは、なんと初めてだったのですが、ドラムにもプリアンプ通したし、ミックスするまでももなく、音が全然違うのでうれしい気持ち。こうなったらボーカル用にコンデンサマイクも、って話にも個人的にはなるわけですが、まあそこまでしなくてもいいか、ってかんじ、ちゅうか懐の問題だわな。 RockSteady終了が11時半すぎ。このあと、デビッドがラビングユーに進もうとするも、疲労困憊、モーゼスがブーブー言い出したので、お開き。まあ一日1曲が限度ですわな。
定例のデビッドのリハーサルルームでのリハ。 リハーサルルームのコンピュータのOSが動かなくなってしまって、デビッド&セーフが難渋している。実は・・・・なので・・・・の関係で、動かなくなってしまったのでした(分かる人にはわかるとおもいますが)。でコンピュータ学んでる勤労学生ギタリストのモーゼスが登場して、ちょいと・・・・したらOSは動くようになったんだけど、今度はサウンドカードに問題が発生。もともと当該OSに対応していたカードではなかったのだが、今回の騒動のせいなのか、どうやら完全に認識されなくなってしまったようである。 なもんで、私のマックに録音(もっていって良かった)。ラビングユーのアフリカンポップス的なバージョンはアレンジ的にはほぼ完成しつつある。ただしララララっていうところのコーラス要員がほしいところ。 ところで、ベースをマッキーのミキサー直とこないだ買ったフォーカスライトの安いプリアンプ通しての二通り録音したのだが、全然音が違ったので、面白かった。まあ当たり前ですが、プリアンプ通すと「太く」なる。で太くなって、こんどはプリアンプ通してないローランドのエレクトリックドラムが細く聞こえてしまう。バランスってのは相対的なものなのであります。 そうそう機材の故障といえば、私のベースアンプはまだ修理に出した後、帰ってきておりません。楽器屋は夏休み、8月5日から9月4日まで、一ヶ月間!夢のようなはなしですね(苦笑)。
ブルース&ビヨンドのジャムセッションに。先週とはうってかわって本日は参加者が少ない。ベースは私とエリックともう一人だけ。ブルースやロック系の参加者が多かった。夜も更けてきた頃、ジャマイカンのガンジャ・マン(笑、ひでえ名前つけるよな)が現れて、レゲエのセッション。しかし、ドラムが全然ダメでいい感じにはならなかった。ちゅうかレゲエにならなかった。残念。ガンジャ・マンはもちろんMCも歌ももろレゲエ系なのだが、なんだかホーミーみたいな声でソロをとる。それが妙に可笑しい。あれ、どうやって音だ視点だろう。。 本日は日本企業に勤めているブルースシンガー(ドイツ・米国の2重国籍の白人)が来ていて、日本語で話す。なかなか歌もうまい。バンドやりたいって言っていた。日本語のレベルはもちろん私のドイツ語の10倍はうまい。私のドイツ語は会話にならないから(涙)。私のドイツ語、せめて彼くらいになりたいなあ(泣)。 帰り際にエリックに挨拶すると、彼は生まれ故郷のパリに帰るんだそうな。フランクフルトには19年間いたんだけど、たぶん今日がこの店に来る最後になるだろうって、言っていた。Good Luck!
自宅でデビッドのボーカルとトーマスのパーカッションの録音(パーカッションといっても、クラーベやシェーカーみたいな小物だけど)。デビッドのオリジナルのハイライフにボーカル、コーラスを都合5チャンネル入れる。パーカッションも前に録音したカオクディのコンガを合わせると3種類入って、なかなかリッチなトラックになった。もっとも他の2本のギター、ベース、ドラムはデビッドのリハールームで一気に録音されたものでなんとモノラル、ありがたいじゅーじゅーいうノイズもたくさん乗っていて、汚れ大好きアングラヒップホップファンとしてはうれしい悲鳴(?)。リッチなんだかプアなんだか、まあ基本的にはプアです。 しかしこの手の作業は時間がかかるものだ。聞き直したりやり直したりと、本日は3時間半くらいかかった。最後のほうは集中力が切れてしまう。エンジニアは相手のペースに合わせなくてはならないから、結構気疲れする職業だと思った。 終わってからレコードを少々聴いたりして過ごす。トーマスはラリー・コリエルの昔のジャズロックとか好きで、70年代前半にはハイになりながらプログレとかジャズロックとかをよく聴いていたとのこと。当時は深遠な思想のようなものも考えていたんだが、その後心身ともに具合が悪くなっちゃったんだって。そういうバックボーンがあって、いまのレイドバックしたトーマスがあるわけだ。デビッドはDユangeloがお好み。
ポシャッたエディのバンドのドラマー、アンディが参加しているバンドのライブを聴きに行く。このバンドはドイツ人女性ボーカルはいったブラックミュージックのカバーバンドなんだけど、全然良くなかった。聴いていて眠くなってしまった。こんなことは珍しいことだ。でもほんとに良くなかったのだからしょうがない。アンディは結構楽しそうにやってるんだが、ダメなものはダメだ。どこがどのように良くなかったかということはめんどくさいし、説明することによって得ることもあまり無いと思うので説明しない。 終わってから彼が来てどうだった、って聞かれたんだけど、直接は答えずに、いつからやってるの?とかいろいろこっちから聞いてごまかして、あとはポシャッたエディのバンドの話とかした。だけど、なんか気持ちが重くて、こういうときは言いたい英語が全然出てこない(日本語でも同じか)。ほとんど彼の話を聞いていた。どっと疲れてしまった。
フォーカスライトの一番安いラインのステレオプリアンプが出たので購入。 これでコンガのステレオ録音もばっちり。 しかしむしろ、MPC等からの音等をステレオでハードディスクレコーディングしたりするために、この手のものが前々から欲しいなあと思っていたのでした。このプリアンプが面白いのは、インサートとかセンド・リターンがついていて、ミキサー的な感覚で使えるところ。特徴的なゲートとかコンプとかましたりできるから、結構使いでがありそうな気がしている。 ほんとはもっと高級機種が欲しいのですが、まあ自宅録音的には十分かと。多機能ついたプリアンプってのはたくさん出ていてピンキリだし帯に短したすきに長し的な感もあるのだが、まあ住めば都っちゅうことで。
デビッドのリハーサルルームでリハ。 本日はこないだ手をつけたラビング・ユーのブラッシュアップ(といってもいまいち方向性が見えない)と、ボブマーレーのレゲエのカバー2曲。Waiting in vainとRock Steadyという曲。 レゲエのカバーは割とさくっとこなせて、録音した演奏&歌の上に、デビッドとモーゼスがコーラスを乗せる。モーゼスはバイト(コンピュータの会社)で朝が早いので、いつも早めに帰る。彼は自分でサンドイッチを弁当に拵えて持ち歩いている勤労学生。 モーゼスが帰ったあとに、トーマスとデビッドと私で軽くセッション。私はギターを弾いて、ジャスト・ア・ジゴロとかフライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンとかやって遊ぶ。そのあとラビングユーも、ギター結構楽しい。
デビッドのデモ録音。本日はパーカッションのオーバーダブ。場所はトーマスのスタジオ。さすがに我が家では録音出来ないし、デビッドのスタジオも機材的によくないので、録音ブースとコンソールルームが分かれているトーマスのスタジオで。 パーカッションはガーナ人のカオクディ(ナイジェリアかどっかの言葉でお金が儲かるという意味らしい、ニックネームです)。すごーく背がひくて、目がぐりっとした人のよいオヤジというかんじのコンガ奏者。かれはハナウというフランクフルトの隣町に住んでいて、この地域では最高のハイライフのバンド、「ススビリビリ」のメンバーである。ススビリビリはかれこれ20年くらい継続しているハイライフのカバーバンド。私はまだ未聴。 人の機材を使って作業するのは初めてだったので少々とまどうも、まあなんとか録音はできた。問題はカオクディが録音になれていないようで、かれのヘッドフォンモニタの音が小さすぎて、リズムが裏返ったりずれ気味になってしまったこと。特に苦情いわないし、デビッドがこっそり、彼は少々難聴だとか言ったもんだから(アフリカ時代に兵役で相当殴られたんだそうだ)、そういう原因なのか、レコーディング向きじゃないのかも・・なんて思っていたのだが、チェックしてたら全然モニタが小さかったのです。ヘッドフォンも変えて、音量も増して、まずかったやつを取り直したら、全然良くなった。よかったよかった。 9時くらいからはじめて12時ちょい前に終了。3曲。しかしさすがに仕事終えて遅い時間から3曲録音ってのはつらい。しかもデビッドのスタジオは小さいので熱がこもってすごーく暑くて、それも集中力を奪う。いいレコーディングセッションとはいえなかった。良くない部分は編集しなくてはならないのだが、バックトラックのテンポが一定じゃないので、めんどくさそう。 帰り際に、懸案だったバンド名をトーマスが提案。第一候補は、「トロピカル・バイブス」(笑)。これになっちゃいそう(笑)。私は案考えてなかったし、第一バンド名とか考えるの苦手だから(「Shiinaband」参照)。なんかいいバンド名ないっすかね。ガーナ人、ドイツ人、日本人によるアフリカンポップスとレゲエのバンドです。 そうそうカオクディにハイライフの曲のベースを褒められて、とりあえず単純にうれしかった。
久々にブルース&ビヨンドのセッションに行く。遅く到着すると、アフリカンテイストのファンクのセッション、ピーポ(セネガル)がボーカルでヘンドリク(ギター)、モセ(セネガルの凄腕パーカッション)、アンディ(ドラム)、エリック(ベース)等。本日はだいぶたくさんミュージシャンが来ているようだ。 すぐ後に私もちょいと演奏。スチュアート(米国ギター)と、ハウスバンドのPC(フランス、ギター)、やはりハウスバンドのトーマス(ドラム・・デビッドのバンドのトーマスとはちがいます)と、ロックっぽいやつと、ファンク。いまいち。久々にぶりぶり弾いたんだけど、左手の筋肉、特に痛めている人差し指の筋肉が落ちている感じで、すぐに筋肉が痛くなった。 そのあと、マレーシアンのKC(ボーカル)、マーク(ベース)、ジュセッペ(イタリア人のギター)、ウーヴェ(パーカッション)という平均年齢25歳くらいの、セッションというよりは、バンドのショーケースみたいな感じの演奏。ギターはフォークギター、ベースはアコースティックエレクトリックベース、ボーカルのKCは、カボンっていうんだっけ、木のボックスを叩きながらの歌。いわゆるアンプラグド的な演奏だったんだけど、これはよかった。彼らのライブが8月終わりのフェスティバルにあるので必ず行くつもり。あと、アンディのバンドのライブが今週の金曜日にあるので、それも行くつもり。 その後のセッションも、セッションというよりはバンドのショーケースみたいな感じで、グルーブシンジケートの面々。パーカッションのマヌエル&モセという強力な二人のジンベバトルを聞くことができた。これは凄かった。二人とも音が滅茶苦茶にでかいのである。そして強力なビートを叩く。ソロはポリリズムや裏を強調したもの。キューバのコンガ奏者のようなフレージングなんだけどそんなに入り組んではいないもので、シンプル&力強さで勝負という感じ。 ジミヘンくん(笑)は、相変わらず来ている。私は彼の演奏の最中に退散。
ピーポと話したのだが、彼のバンド、メンツの予定が立たずなかなか練習できなくて、彼自身もいらいらしてる模様。私はまあ暇だからいいのだが。ウーヴェに聞くと、リハが立て込んでいて忙しいんだ、ということ。ヘンドリクもなんだか煮え切らない感じだし、どうもよろしくない。ウーヴェはピーポのバンドを「ああ、あのサルサバンドか・」みたいな反応だし(ピーポは別にサルサバンドやりたいわけではなくて、ロックとかファンクの影響入ったワールドミュージック的なアフリカンをやりたいと思ってるのである。ちゅうか、メンツ的にそれをやる以外にないってこともあるけど)、ウーヴェにとってはこのバンドのプライオリティが低いことは明らかである。 あと、時期も悪いのだ、今は夏のフェスティバルシーズンなので、みんな結構リハとかたくさん入ってる。バンドを立ち上げようとするにはよくない季節なのだ。だから、10月くらいに初ライブってくらいのスパンで考えた方がいいのかもしれない。ヘンドリクも前に、急がないで3ヶ月くらいかけてリハやって、みたいな話だったし。どうなることか・・・。 しかし、バンドをやるってのはむずかしいもんだ。はじめはミュージシャンシップ的な関係でオッケー、つまり、合奏してそれが気持ちよければうち解けられるわけだが、ステディにやろうと思ったら、それを越えて、フレンドシップを作っていかないとうまくはいかないだろうと思う(もちろん、完全にビジネスライクなベースがあれば話はちょいと別ですが、まあそれにしても、こと「バンド」だと、やはりフレンドシップって大事だと思う)。その意味ではデビッドのプロジェクトはいまんところ、うまくいってる感じだ。 あと、やはり核となる人間がリハーサル出来る場所を持っていることは、非常に重要だと思う。デビッドは自分のリハーサルルームをレンタルしてる(スーダンのセーブとシェア)。そこでじっくりと腰を落ち着けて音楽を作ることが出来るわけである。春にライブ数回屋ってポシャッてしまったボーカルのエディのバンドも、今回のピーポのプロジェクトも、練習場所をヘンドリクの地下室に依存している。それが脆弱さを生んでいるのだ。
前に手伝ったブルースバンドのサイドギターでアジア文化好きのバーンハートの奥さんのモニカの誕生日だってんで、招待された。前も書いたけど彼の家は電車の客車を利用して作られているなが細い家。庭にテーブルやらいすやら食べ物飲み物が用意されていて、20人くらい集まっていた。私はベース持参。バーンハートはケイジャンミュージックもやっていて、それ系のアコーディオン弾きも来ていてセッションをする。ケイジャンミュージックってのは、米国南部昔の音楽で当時はニューオリンズあたりにはフランス系の人もたくさんいて、彼ら方面から発生した音楽(たしかそんなとこだったと思う)。昔のブルースとかにもそういうのあるけど、小節が半端だったりするところがちょいと面白い。私はギタリストの指先とかみながら合わせていた。12時くらいに退散。 次は、デビッドがライブでちょいと歌を歌うクラブイベントに。今日はパーティのはしごなのでした。レゲエのイベント。元工場を改装してクラブにしてあって、同じ敷地内にもう一見クラブがあった。そっちはテクノががんがんかかっていた。デビッドの友達がオーガナイズしたイベントで、今回が第一回目。DJはガーナ人のDJアパッチ。小さくてヘリウムガスすったみたいな声を出す。DJはテク的にはいまいち。CDでプレイするのだが、CDJではなくて、すごく大きなデッキが2台縦に積んである、少々時代がかった機材を使用していて、操作性はよくなさそう。人気のあるレゲエチューンを次々にかけていくっていうだけのプレイでものたらなかった。しかし音量とか大きすぎもせず、小さくもなく、良い感じ。スピーカがよかったのかも。デビッドが2曲(カバーとオリジナル)歌って、例のU-ray君も(今日は非常におとなしかった)レコードに合わせてラガスタイルのラップでライブ。アパッチは時々デビッドにDJを任せて、フロアに踊りにでちゃう。でもデービッドがかけてもアパッチがかけてもただかけるだけなので同じ。適当に踊って、3時ころ退散。
デビッドのリハーサルルームで録音したバックトラックに、彼の歌を録音する作業を自宅で。玄関ホールが録音ブース、書斎がコンソールルーム代わりの手作り系即席スタジオ。マイクスタンドもなくて、デビッドはハンドマイク。ヘッドフォンのケーブルが短くて難渋するも、なんとかセッティング出来て、さくさくとメインボーカルとコーラスを録音。 ボーカルの録音自体、私にとっては初めてのことだったので、うまくいくかどうか自信無かったんだけど、案外てきぱきと進んで良い感じでした。ざっと聞いた限りは音もそんなに悪くなさそう。 トーマスも来たんだけど、ハンコックの「ヘッドハンターズ」かけたら、目が光り出して、B面のスライって曲の「このパートの後早くなってかっこいいんだ!」とかとかなんだかんだと盛り上がってた。彼は、マハビシュヌ・オーケストラ(ジョン・マクラフリンとビリーコブハム、ヤンハマーのバンド)とか70年代のヘビーめなクロスオーバー(フュージョン)で育った世代なのである。コブハムの「スペクトラム」はないのか?と聞かれたので、ありゃちょいとtoo much for meというとあれが良いんだよ!といかにもドラマーな発言。 デビッドはスイートな女性ソウルものが大好きなので、マリーナショーのfeel like makin loveかけたら、ロバータフラックのものしか知らなかったので、喜んでいた。 トーマスも古いレコードたくさんもってるようで、そのうち彼の家に遊びに行きたいと思ってる。
デビッドのバンドのリハ。本日はカバー曲。ブラックマジックウーマンのレゲエバージョン。それから私が提案したラビングユーのハイライフバージョン。モーゼスは基本的にハイライフ的なものとレゲエ意外はそんなに得意ではないので、必然的にバンドの方向性もそっち系にならざるを得ない。もっと北米的な要素を入れたいと思うのだけど、なかなかそうも行かないわけである。でもバンドの可能性にリミットはつきものである。器用貧乏みたいなやつはよくないから。 でオパンブオというハイライフの70年代のアーティストの作品がなかなか面白くて、I-V-IVとかそういうやつというよりは、IV-IIImでベースがIV-Vの、なんとなくモードっぽいというかそういうやつもあって、そうやつにインスパイやされたです。クローズめなアルペジオのパターンでラビングユーやってみたら結構いけるみたいで、後はデビッドが歌詞とメロディを覚えるだけって感じでした。簡単だし結構いいかんじ。 今日はギーというザイール人がスタジオに。サイドギタリストで、デービッドが呼んだんだけど、リハの間はギターを弾かないで聞いたりちょいとパーカッションを叩いたりしていた。リハが終わってから、彼がマイクを持って、セッションが始まったんだけど、これ延々1時間以上やって、彼はまだやめる気がないもよう。さすがに12時回って終了したのだけど、その後、彼はその気になっちゃって、俺がボーカルでバンドをやったらばっちりだ、みたいな話をし始める。デビッドはギターを当てにして呼んだようんだけど、デビッドの歌をよくないといって、デビッドと論争にも発展(苦笑)。そして最後にギーが「1ヶ月待ってやる、それでもよくならなかったら、おれはおまえらとは一緒にやらないよ」という、ようわからん宣言により論争が終わる。 これまでにみてきたなかでジコチュー度合ではU-ray(ガーナ人のラガマフィンMC)もかなりなもの。先週末のカリビアンフェスティバルでは、「なんで俺を出さないんだ!」と会場で主催者ともめてもみ合いになり、警察まで来る騒ぎを起こしている男である。 そして、本日のギー。いずれも日本ではあまりお目にかからないタイプだと思う。今後またどんなやつが現れるか、楽しみである(苦笑)。
フランクフルトの大きな公園でアフリカン・カリビアン・フェスティバルってのがあって、デビッドと遊びに行く。レゲエバンドfrom Berlinと、アフリカンなバンド(from Belgium)。後者はザイール(コンゴ)系で、ハイライフにも通じるバスドラ4っつ打ちのアフリカンポップスなんだけど、歌がかなりキューバのソンっぽい朗々と歌い上げる感じだったり、ドラマー等のビートののりがちょいとガーナのやつとは違って、16なんだけど、Cubaの3-2のクラーベが少々3連に引っ張られたような訛り。ガーナのはもっと普通に16な感じ。あと特徴的なのはベースで、右手はギターのアルペジオのような手つき、左手は親指で4弦を押さえるやりかたで、例の3コードに対して特徴的なラインを作っていく。これは前にBBブルース(カメルーンのギタリスト)に教えてもらったことがある奏法なんだけど、私は手が小さいのでうまくできなくてあきらめておりました。でも、実際にその奏法使ってるベーシストをみると、またマスターしたいなあ、という気持ちがめらめらとわいてきて、ステージの袖までいってずっと熟視してました。 で、まあそういう教育的(?)な意味では面白かったんだけど、音楽的にはあまりにもどの曲も似ていて単調でした。 実はこのフェスティバル、デビッドのバンドで出る可能性もあったのだが、話はポシャる。デイビッドやモーゼスは、ギャラを一人あたま250ユーロもらえなければ、でない。という高飛車スタンス。たぶん主催者側としては、押さえ的な出演者としてこちら側とコネクションを保っていたかったということだったんだと思う(フランクフルトのバンドであれば、滞在費とか出さなくても良いわけだし)。ベルギーのバンドはまあまあだったが、ベルリンのレゲエのバンドはたいしたこと無かったし、まあデビッドのバンドが出れてもおかしくはないのではないか、とは思われもするが、もっともまだレパートリーも少ないし、BBがいないといまいちさえない感じなので、この辺はどうにかしなくてはならないと思った。たぶん、良い感じのキーボードが入って、もう少々ファンキーな要素が高まっていけば面白くなるんじゃないのかと思う。時間が必要だ。
フェスティバルではピーポとばったり遭遇。彼のバンドはまだ一回しかリハをやってないのだが、来月ライブハウスにでて、よければ毎月でることができるようになるやも、との話。ヘンドリクの話では3ヶ月はリハをやって、みたいな感じだったんだけど・・・。話ばっかり進んで、内実がどうも伴わない感じなのが気になるところである。 フェスティバルは出店がたくさん出ていて、CD屋の出店でガーナのハイライフを2枚ほど買う。Sweet Talkというlate70'に流行ったバンド等。店の兄ちゃんはチュニジア人だったのだが、アフリカ人には見えない肌の色で、自分たちのアラブ系の音楽はそんなに好きではなく、ハイライフが好きなんだそうな。 最近はアフリカもののCDを集めている。ネットなんかでも注文して、有名アーティストのアンソロジーものをぼつぼつ買ったりもしている。ウエストアフリカ系のもの中心。
週末から左手の人差し指の第二関節がおかしい。いわゆる「ばね指」ってやつ。使いすぎで間接の腱が細くなってしまって、曲がったまま戻らなくなってしまうという症状。もちろん鼻くそのほじり過ぎ等じゃあなくて、ベースの弾きすぎ(だと思う、苦笑)。私は手が小さくて指が短いので、いろいろ無理もあるんだと思う。 左手は指盤を押す手で、右手が弦をはじく手。ためしに左右反対にして楽器をひいてみたら、逆では全く演奏できない。初心者のように、全く筋肉が言うことをきいてくれないのです。右手が利き手なので、右手でもできるんじゃないかなあ、とおもったら全然だめでした。 まあ、だましだまし、ひどくならないようにやっていくしかないですな。もう若くないし、無理はきかないのかもしれません。実感はないけど。残念ながら、今後はあんましセッションにはいかなくなると思う。
デビッドと待ち合わせて、ガーナの音楽のCDを買いに行く。4枚ほど買った。60年代のビックバンド形式のハイライフ(ハイライフってのはガーナのポップスの名前です)。70年代の油ののりきってるころのハイライフを2枚、あとはハイライフ・ゴスペル。これきいて勉強するっす。 そのあと、ガーナ料理を食いに行く。ピラティア(ちがうかも)とかいう白身魚の塩焼きに芋がつけあわせてあるやつを食べた。芋は原型はすごくでかいものらしくて、ちょいと里芋っぽかった。基本的には手で食べるんだけど、デビッドに勧められて私が頼んだのはフォークとナイフで食べれるやつ。ホットソースも付いいて、ガーナ人は、辛いのは大好きのようだ。 ここでいろいろ音楽の話を延々夜中の2時くらいまで話す。音楽をやるってことは、どうしても政治(戦略)的な部分をさけては通れないとか、知り合いのミュージシャンの評価とか、デビッドの将来の夢等々。途中でこないだのとんでもないライブパーティーの主役U-Ray(ユーリだと思っていたらU-rayだそうで、名前はえらくかっこいい)がきたり、エマニュエルという素晴らしいドラマーが現れたりもして(かなり凄いらしい。歌も歌えて、完全に音楽で生計を立ててるドラマー。まだ私は一度も聴いたこと無いのですが、)、最後にはシーナ先生の音楽講座になってしまい(笑)、紙に鍵盤書いて、ダイアトニックコードについてデビッド教える。 ビックリしたんだけど、デビッドはマイナーコードとメジャーコードの違いを知らなかったのである。もちろん、彼はキーボード使ってコード適当に弾いて曲を作ったりもしているので、感覚では分かってるんだけど、具体的にどう違うのかということを、理解してはいなかったのだ。多少そうしたことを知っていた方が、彼の作曲能力は高まるだろう。暇なとき、またちょこっと教えてあげようと思ってる。
デビッドのリハーサルルームでまたデモ録音。本日は簡単にデビッドのオリジナルのレゲエを2テークとって終了。やればやるほど録音のバランスとかよくなっていって、デビッド、BB、トーマス、私のコンビネーションもよくなっていく感じで、従って録音も簡単に終わったというわけである。例によってデビッドがわけのわからん説明を長々としたんだけど、要は、ギターソロの前に短い2小節のブリッジを入れたいということだった(笑)。 このあと、BBが野外のライブパーティを手伝いに行くのでそれをみんなで見に行く。ユーリというガーナ人のラガマフィンスタイルのラッパーのレゲエパーティ。リハをキャンセルしたモーゼスがベースだったのだが、行ったらおまえがベースやれ、って話になって、モーゼスはギターで、結局全曲ベース弾いた(苦笑)。 ドラムもガーナ人(だと思う)。なんだかすごい勢いで叩いていて、途中でスティックを2本折って、スネアの両面破いた。これマジです。ドラマーは、のりはすごくよかったと思う。でもたぶんちゃんと練習してるようなタイプではない。ちゃんと練習したら末恐ろしいと思った(笑)。途中でドラマーが変わって、そいつはへたくそだった。どうしても叩けないのがあって、トーマスが登場。トーマスは彼らに比べると体はでかいが音が小さくて、ドラマーらしいプレイだった(笑あたりまえだけど)。でも最初のガーナ人のレゲエののりはなんだかすごくよかった。あとこの日のキーボードはブラックモーツアルト(ガーナ人、スゲー名前だよな)。レスリースピーカーとオルガンをちゃんと持ってきていて、彼のレゲエもものすごかった。彼らの演奏姿勢をみいて、レゲエって、がんがんライドオンしてく音楽なんだということに気がついた。下に下に行く音楽というイメージでこれまで演奏してたんだけど、なんが全然違うので、ちょいと良い経験だった。 演奏の途中でDJプレイがあるのだが、DJはすごーく下手くそだった。ちゅうか、つなげなかった。だだかけてるだけ。 お客がほとんどいなくて、スタッフのが多いライブだった。ユーリはライブオーガナイズするはいいが、ライブ後はいつも喧嘩になるんだそうだ。それでトーマスは彼のバンドはやめんたんだそうな。修羅場になる前に私は退散。 BBは明日ハンブルグに帰る。彼と演奏できてよかった。
デビッドのリハ室でデモ録音。 この日は、BBのアフロジャズブルース(7拍子の10小節でまわるブルース)、デビッドのオリジナルのハイライフ(ガーナのアフリカンポップス)、70年代のハイライフをちょいとフォーク風にさわやかに(?)したもの、の3曲を録音。BBはこないだ(土曜日)よりは存在感を感じなかった(比較の対象がいなかったからか[この日はモーゼスは不参加]、疲れていたからか、私の耳が慣れたからか・・)。他にギタリストがいなかったので、競い合うという気持ちも強く出なかったのかもしれないし。 BBは楽曲について落ち着いていろいろ指示を出したりする態度は的確。アフリカンポップスをよく知ってる感じ(って当たり前か)。短い言葉と具体例を楽器と歌でさくっと示せる。一方デビッドは楽器ができないこともあって、私には彼の指示のいわんとすることがわからないことがたまにある。一生懸命伝えようとしてくれるのだが。もっともこれは日本でもよくある話で、違う語彙を使えば簡単に説明できることを、「個人言語」で語られるとわけがわからなくなる、っていうケースと同じ。そしてそれと私の英語の理解力の問題が絡んでくるわけである。たとえばコーラスのパートを2回繰り返してその2回目はコーラスの代わりにギターメインのブリッジになる、っていう説明を、鼻歌交じりにブラブラブラ・・とやれても、説明ばっかり長くなってちっとも分からないのです。いや、これはほんとどこにでもよくある話なんです。 数回アフリカンなセッションをして、いろいろレコードきかないとあかんわ、と痛感してます(ブルースのセッションに行って、ブルース聞かなくちゃ、と思ったのと同じといえば、同じか)。BBのおすすめは、サリフ・ケイタ、マヌディバンゴ、フェラクティ、フランコOKジャズ、ユッスーンドゥール、ヤグマサケラ、ウルトラマリーナ、キングサニアデ。
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