上手いということ 

だいぶ夜は冷え込むようになった。久々にジャズのセッションに行く。
ハウスバンドのベースのトリフォンは今日が最後で、ニューヨークに行くんだ、と着くとドラムのジョバンニが教えてくれる。トリフォンは、「maybe」なんて言っていたが、行ったら頑張ってほしい所だ。

着くと、前にもよく来ていてたまだ20くらいだと思われるトランペッターの演奏が聞こえてくる。私が始めてきた頃より、上手くなっている。半年くらいかな。確実な進歩だ。

もともと良いものを持っていたが、トリフォンだって凄く上手くなったように思う。ほとんど毎週彼はここでジャムセッションのハウスバンドをやり、音楽学校でベース&ジャズを習い、の生活だったわけだ。

しかし、上手くなるってのは実はある種の問題をはらんでいる。トリフォンは確実に上手くなっている。それは基本的には、スタンダードジャズをそれらしく演奏できるようになる、ということを意味する。過去のベーシストの築いてきたノウハウの蓄積を自らのものにするという作業によって、それらしい演奏が可能になる。

問題はしかし、それだけでいいのか?ということである。上手くなることは、何かを殺すことでもにもなる、と思った。才能のあるものは、確実に過去のノウハウに還元できないおもしろい可能性を持っているものだ。それを生かし発展させるためにはどうしたらいいのか?

多くのシンガーソングライターは自分の世界を持っている。例えばコードを4っつか五つつしか知らないため、与えられた楽曲の`処理ユに長けてはいなが、強力に自分の世界を作ることができるもの達がいる。ジャズのフィールドで、様々なスタンダードチューン等をきちんとこなしつつ自分の世界を作ること。それは当たり前だが難しいことだ。しかしだから面白くもあるわけだ。

本日はブラジル人女性のバックでラブフォーセールとトリステの2曲。トリフォンの他にはベースがいなかったし、もっと演奏できたのだが、2曲でやめといた。あんまりやると煮詰まるので。どんどんプレイに新鮮さが失われて、つまらない演奏になっていくのである。新鮮さに頼らなくてはならないってのは、それだけジャズを普段やってないってことの証なんだけど・・。でもまあともかく、ジャズのジャムではそんなにたくさん演奏しない方がよさそう。

[2003/09/24 23:30] not yet categorized | TB(0) | CM(0)

ちょいと毛色違うグシィの音楽性 

デビッドのところで定例のリハ。本日はモーゼス、チェコが不参加だったのだがグシィ(セネガル人の新加入ギタリスト)とデビッドがもってきた曲をやる。グシィは2曲。レゲエとちょっとボサノバ的なアフリカンポップス。

かれのボーカルは凄く繊細な感じで悪くない。声が細くてちょいと中性的な感じ。デビッドやモーゼスとは全然違うタイプで結構新鮮だった。曲もちょいとラテン(あるいはフレンチな)なセンチメントというかそういうものを感じるタイプの曲。

彼はブルースビヨンドのジャムにはよくきてレゲエとかやるのだが、ジャムセッションでは本領を発揮できないタイプだわ、と思った。もっともデビットもギンギンにぶっとばす人出はなくて声量もそんなに大きくないので、さほどジャムセッション向きではないのだが、モーゼスが一番ジャムセッション向きかも。

デビッドはフライ・ミー・トゥ・ザ・ムーンとジャスト・ア・トゥー・オブ・アスの2曲。前者はレゲエ、これは簡単。しかし後者はグシィお持ち帰りの宿題ソングとなった。

[2003/09/23 23:30] not yet categorized | TB(0) | CM(0)

ブルース&ビヨンドのセッション 

ブルース&ビヨンドでのセッション。だいぶ遅く行くと、ベースはステファン(ソウルセッションバンドのベーシスト)のみ。アフリカ系の連中もほとんどいなくて、ジャマイカンのドゥッチ(この人の名前、人がそういうからガンジャマンだとおもっていたらちゃんとまともな名前があったのでした)が、中途半端なソウルものの上でレゲエのノリの即興の歌を歌っている。お客さんもいつもより少なくて、なんとなくノリが違う感じ。

久しぶりに米国は西海岸から来たサックスのハロルドが来ていて(全然姿を見てなかったので、もうアメリカに帰ったのかと思っていたらまだこっちにいたのでした)、テキサスファンク系(で、ウィルトン・フェルダーとかグローバーワシントンジュニアとかのちょいと甘い系)のいい感じのプレイを披露、しかし、途中でサックスがぶっ壊れる。ほんの小さいパートが取れちゃって、でもそれが命取りになったようで、せっかくジャムりに来たのに彼にとってはとんだ災難になってしまったようだ。でもシャッフルのブルースとか彼のバッキングをするのは大変気持ちよい。

でその後、今週もジミヘン君とのセッションが待ちかまえていて、今週はなんと、スモークオンザウォーターとブードゥーチャイルド。ロックな8分は、昨日久々にフラットワウンドの弦にかえてミュートまでした私の楽器ではちょっとミスマッチな感じ。そのかわりブードゥーチャイルドはファンキーな感じになって面白く演奏できた。お客はつまらなそうだったけど。

というか本日はお客さんののりも全体的にいまいちだったような気がする。でも、よく来ているスチュアート(ソウルセッションバンドのサイドギターの米国人)のプレイはものすごく熱くて、今までで一番よかった。あとキーボードのウーリーのプレイも今までで一番良かった感じ。リズムセクション的にも品が良い感じのまとまった感じの演奏が多くて、音も聞こえやすかったようだしソリストはカオス無しに盛り上がれた感じだったのかもしれない。

[2003/09/22 23:30] not yet categorized | TB(0) | CM(0)

今後 

デビッドも来ていたのだが、彼は結局歌もラップもしなかった。セッションが終わってからいろいろ話す。

彼は去年の冬にガーナでちゃんと録音した8曲を持ってるんだけど、それを売るためにはどうしても後2曲必要なんだそうだ。なので、来月あたりからその2曲をきちんとスタジオ録音すべく、現在スポンサーを捜したり(スポンサーの名前[個人名]は当然歌やMCの中に入れたりするのである)、BBブルース(アフリカンポップスやらせたらほんとストロングなカメルーン人ギター、このレベルの人はフランクフルトにはいない、と思う)をギャラ払ってハンブルグから呼んだりと、なんだかんだ動こうとしてる。これは彼にとってはやり残したプロジェクトなので、早いところ何とかしたくてたまらないようなのだが、なにせお金がらみのことなので難しいのである。なんとか10曲そろって彼のガーナでのリリースが決ることを、私は祈るしかないのであるが(彼にとってはデビューCDになるはずである)。

私がらみでは、R&B、ヒップホップ色の強いプロジェクトもそろそろ始めたいようと思っている。私はこれにはトラック提供という感じのインボルブメント。まあ出来たら、トーマスも含めてRootsのようにライブ出来るニューソウル&ヒップホップなバンドになれば理想であるが、とりあえずはトラックレベルでのプロデュース。

ショコラーデ・エクスプレスもライブが何本か決まって、なんとなく目鼻が整いつつあるから、さらなる別方面への発展、という感じですな。

[2003/09/22 23:30] not yet categorized | TB(0) | CM(0)

ベースアンプ一件落着 

ベースアンプが直ったという連絡がきたので楽器屋に出かける。

やっと直ったか(一ヶ月半)・・と思いきや、行ってチェックしてみたら、全然直ってない。スピーカーを取っ替えたようなのだが、どうやらスピーカーには問題がなかったということだろう。いい加減なはなしだ。

で、店のオヤジが、故障したベースアンプを引き取るから、そのかわり、250ユーロで、アンペグのベースアンプを買わないか、という話になる。今までのベースアンプと同じ程度のワット数なんだが、エフェクタがついていて、ヘッドホン端子とか簡単なミキサー機能とかなんだかんだついてる(余計な機能は使い道はないのだが、プリアンプ部を利用したライン録音には便利そうなアンプ)。試してみたら音的には悪くないので、オファーを受けることにした。前に買ったアンプは900ユーロで買ったんだけど。アンペグのは1150ユーロなので、250ユーロはちょうど差額分となる。こっちは新品手に入れたから、まあよし、とする。

[2003/09/20 23:30] not yet categorized | TB(0) | CM(0)

ゴスペルコンサートでのハプニング(1) 

さて、本日はゴスペルのコンサート。コンサートの前にデビッドのリハ室でリハ。到着するとトーマスが車の中で待ってる。デビットがまだ来てないのだという。ヤオをピックアップしにヤオのところまで行ったんだと。実はデビッドはヤオはどうせ遅れてくるに決まってるからリハの開始時間より1時間早時間に始まるとヤオにはウソついて連絡した、なんて電話で言ってたのだが、こっちの作戦をうわまるヤオ!電車賃ないから迎えに来い!なんだそうな。でそのあとやれ飯をくうだのなんだかんだで、結局ヤオはリハには来なかったのである。ヤオにしてみれは、知ってるゴスペルソングだから適当にフォローすればなんとかなる、程度のつもりだったのだろう(最悪なやつなのである)。
デビッドが来る間、トーマスにヤオの旧悪を聴かされる。彼はヤオにシンセを貸したんだそうな。だけどヤオはそれをアフリカに持っていったきり、返さなないらしい。トーマスはもうだいぶ待ってるんだけど、ちっとも返さないので、今日はことによったら暴力に訴えるかもと、文句言ってる。1時間以上遅れてデビットが登場。3人でリハをして(実はデビットが作ったレゲエゴスペルにアメージンググレースを挿入するという芸当をするのでちょいと構成が複雑でもあったのだ)会場に向かう。

会場にはヤオが来ている。PAのセッティング中。機材を会場に運んで飯を食って帰ってくると、デビットの他にも前座の歌手がいて、いきなりトーマスと私が伴奏してくれと頼まれる。レゲエゴスペルで、適当にバックつけてくれと(苦笑)。なんか勘違いしてるようだ。私はゴスペルソングなんてほとんど知らないし、メロディーを聴きながらコード付けできるわけがないのである。教会のベース奏者はもっとだめなんだそうで(実際、教会のベース奏者はたいしたことなかったし、ドラマーに至っては初心者なのである・・・)、ほんと適当にレゲエのベースラインひいてくれればいい、というので引き受ける。

で本番。まずはその引き受けたやつ。ヤオがだいたい曲を知っていたので、ヤオをフォローするかたちで演奏。ヤオがロストすれば当然私もロストするというふざけた演奏で神様に申し訳ないです(笑)。適当に合わせてレゲエっぽいベースラインを弾いて終了。

続いて、デビッドのステージ。このとき不運が起こったのである。

[2003/09/20 23:30] not yet categorized | TB(0) | CM(0)

ゴスペルコンサートでのハプニング(2) 

なんと、ベースの音が途中から出なくなってしまったのである(実は本日ゲットした新しいアンプは車のなかに積んだままであり、セッティング済みだった教会のベーシストのアンプを借りたのだ)これは、無心論者の私が神をたたえる曲の伴奏などをするという不埒からの神の天罰か!とおもいつつ、原因究明につとめるも、よくわからず、もう始まってしまった以上曲は進んでいくのでした。一曲目のハイライフゴスペルの途中でベースの音が消えて、そのまま1曲目が終わってしまう。つづいて二曲目のレゲエゴスペルも始まる。この曲は前にも書いように構成がちょっと複雑なので、ヤオはリハに参加してないから私が構成をリードしないとうまくいかないに決まってる曲だったのだが、案の定、アメージンググレースに入るきっかけのイントロのパターンをヤオが弾かないで、曲がわけ分からなくなってしまう。私はイントロ!とヤオに叫んだんだけど効果無し。多分イントロのことなんか彼は忘れちゃってたんだろう。なんだか2コードのジャムみたくなってしまって、しかたがないからデービットは途中から無理矢理アメージンググレースを歌い出す。そうこうしつつ、ベースのトラブルの原因発見。なんと、ヘッドアンプとスピーカを繋ぐケーブルがなぜか抜けちゃっていたのである・・・。ベースの音はわずかに小さな音で鳴っていたので、まさかケーブルが抜けたなんて思ってもみなかったので原因究明に時間がかかってしまったのである。でアメージンググレースの2コーラス目から復帰。アメージンググレースの最後にリットして、再びデビットの作ったパートに戻って曲が終わる。私たちの演奏もこれで終わりだったのだが、マジで焦りました。今回は。私のせいではないものの、演奏がうまくいかなくて、残念。

[2003/09/20 23:30] not yet categorized | TB(0) | CM(0)

ゴスペルコンサート&フュネラルパーティ 

ゴスペルのコンサートはその後も続く。女性のソロ、男声のソロ、に続いてメインのグループの演奏(これらはみんな北米のスタイル)。さすがに堂に入った歌唱で、特に最後のグループのメインの女性はあちらに行っちゃうような激しさ、それなりに楽しんだが、伴奏する当教会のリズム隊がどうにも食えるものではなくて、それが残念。

ゴスペルコンサートといえども、宗教的儀礼の要素が強く、お説教も有りだし、希望者が聖職者と一対一にのかたちでの激しい霊的交信のようなことも行われたりと濃い内容のものだった。デビットは聖職者によるお説教の所々でハレルヤとかアーメンとかなんだかんだと合いの手を入れていた。トーマスと私は全くの無神論者。トーマスは、「なんじゃあれは」とその霊的交信の様子をいぶかしげに見ていた。私は「あれはある種のスピリチュアルな経験で、ああいう儀式が必要なハッピーではない人がいるってことだよ。まあ私はハッピーでなくてもああいう経験は必要ないけどね」っていうと、「いい演奏してるときとか、スピリチュアルな全能感を感じることがあるよ」とトーマス。トーマスにも必要ないようだ。

さて、終わってからデビットいわく、「ヤオとはこれ以上はやってられない!」。さすがの「ほとけのデビット」もはっきりそこまで言ったのは初めて。これは良いことだと思う。「教会でやることがあっても、今度はヤオには伴奏頼まない(ヤオは教会のピアノ伴奏奏者であるにもかかわらず)」とも。

このあとガーナ人のフュネラルパーティに。数週間前にフランクフルトに住むガーナ人の女性が投身自殺をして亡くなったので(原因は男性関係)そのパーティ。この日のやつは一回目のパーティで規模は小さいのだが、さらに2週間後にヨーロッパ中に告知しての大々的なパーティーを開くのだという。時には数百人も集まるようなパーティーになるのだと。人が死んだときと人が生まれたときに大きなパーティーをやるのがガーナの習慣なんだそうだ。すごく辛口のギネスビールを飲みながら、フライドチキンを食べる。たれが凄く辛くて上手かった。知らない人ばっかなので(あたりまえだけど)、さくさくと退散。

[2003/09/20 23:30] not yet categorized | TB(0) | CM(0)

アフリカンなゴスペル 

デビットのリハーサルルームでリハ、デビッド、私、トーマス、モーゼス参加。でもこの日は週末にデビッドが行ってる教会のコンサートにアフリカンなスタイルで(ハイライフゴスペルとレゲエゴスペル)2曲演奏することになったので、その練習になった。

モーゼスは参加しない。キーボードにヤオ(ガーナ人のへんなキーボード奏者、教会の伴奏ピアノをやってる)が参観するのだが、リハには来なかった。デビッドの通う教会はゴスペルやる教会で、北米のスタイルなので、彼はアフリカ的なスタイルのゴスペルを北米の連中も少しは知るべきだと、ちょいと息巻いている。コンサートは20日の土曜日。アメリカからゴスペル隊がきて、それがメインのコンサートになるのだが、われらはその前座となるわけである。

考えてみれば米国には米国の黒人の神をたたえる歌の様式があり、アフリカにはアフリカの神をたたえる歌の様式があるわけで、それは当たり前。それぞれの国民がそれぞれのやり方で神をたたえたいと思うってことだ。

[2003/09/17 23:30] not yet categorized | TB(0) | CM(0)

ぶっ通しで10曲 

ブルース&ビヨンドのセッション。

なんとバウスバンドのベーシストを除くとベースが遅くまで現れず、私はかなりの曲を演奏(多分10曲くらいやったんじゃないかな。ノリノリで面白かった曲としらけた演奏半分半分でした。)。ほとんどがレゲエとブルースロックばっかだったんだけど。

ジミヘンのエンジェルって曲をやって、結構コードたくさんある曲で、ハウスバンドのギターのトーマスの指板と声が頼りの演奏と相成る。でも良い曲だわこれ。

ぶっ通しで何曲もやって、いろんな人がボーカルをとった。比較することができて面白かったのだが、単純に声のでかい人、芸風がシンプルでパワフルな人は受ける、ってこと、レゲエってのはシンプルなんだけど、演奏者が知らないと案外むずかしいものなのだ、ってこと、(どんなジャンルの音楽も同じで当たり前のことなんだけど。本日はほとんどのレゲエがレゲエにならなかった感じ)。レゲエはともかくとして、複雑な芸風でで声が小さい人にはセッションは向いていないってことですな。まあ当たり前といえば当たり前なんですが。

私に変わって現れたベーシストが完全にロック系の人(初めて見る人、メタルやってるんだって、名前はエディ)で、本日のセッションにはうってつけの人だった(レゲエは除く)。なかなか上手かった。早く来ればいいのに、と思った。

[2003/09/15 23:30] not yet categorized | TB(1) | CM(0)

メンバーの写真撮影 

デビッドのリハ室集合でバンドの写真撮影。来月2つくらいライブやるかも、の方向性で動いてます。でもトーマスがスペインにバカンスにいくのでことによるとドラムはトラが入ることになっちゃうかも。

バンド名が決まりました。「トロピカル・バイブス」改め、「ショコラーデ・エクスプレス」です。なんと私が考えたのです。レゲエとアフリカンポップス両方カバーできそうな名前を3つくらい考えたんだけど、選ばれたのがこれ。いいんだか悪いんだか。ガーナの名産物といったらカカオだから思いついた名前。

[2003/09/13 23:30] not yet categorized | TB(0) | CM(0)

新ギタリスト加入 

デビッドのスタジオで定例のリハ。今回から新ギタリスト、セネガル人のゴセが参加。ブルース&ビヨンドのジャムによく来ている法学(比較憲法学?)を学んでいる学生、おとなしくてシャイな感じがする。しかしキーボードのチェコは風邪でこられなかった。リハはいままでやった曲のおさらい。ゴセにコード進行を書いて渡すが、そういうのをみながら演奏するのにはもちろん慣れていないようで、結局口でコードを伝えながらのリハとなった。まだ初回なので未知数だが、上手くフィットしてくれるといい。

これでバンドはメインボーカル一人、ギター&ボーカル/コーラス二人、ギーボード、ベース、ドラムになった。パーカスが入れば完璧なんだけどなあ。

ところで、こないだ私の車のブレーキがおかしくなって直したばっかりだったのだが、今度はトーマスの車のクラッチがぶっ壊れてしまった。かれの車はシープ。で、彼の母親のポルシェを借りようと思ったのだが、そのポルシェもオイル関係がおかしくて故障中(定期検査したばっかりだったそうなのだが)、どうも車の故障の話が周りで多い。トーマスのジープのクラッチ故障はアウトバーン走行時だったそうな。危ないっすねえ。私は日本では車検以外で車をみてもらったことは一度もなかったのだが・・・。

バンドの写真がプロモのために必要で、私は今日とればいいじゃん、って言ったのだが、デビッドが土曜日のがいいと言ったので土曜日に集まって写真をとって、それをその日に既にアポ入れてあるライブハウスのオーナーに持っていくことになったのだが、土曜日はプリントしてくれるカメラ屋が早く閉まってしまうのでダメだったということをみんなが帰ってからデビッドが気がつく。「だから言ったじゃん!」、「うん・・どうしようか・・」みたいな間抜けな話。この手のアレンジメントはかなりいい加減で効率悪い。もちろん今日来なかったチェコがいたほうがいいには決まってるのだが、たかだか白黒でフライヤにくっつけるプロモ用の写真なんだからさ、さくっと撮っちゃえばいいんだよね。

[2003/09/10 23:30] not yet categorized | TB(0) | CM(0)

ブルース&ビヨンドのセッション 

ブルース&ビヨンドのセッション。デビッドとトーマス(ドラム)と一緒に行く予定だったのだが、トーマスは来なかった。このライブハウスにも出演を企てており、デビッドがオーナーのトーマス(トーマスばっか、しかしホントにトーマスっていう名前、40代半ばくらいのドイツ人に多いと思う)会いたかったらしいのだが、普通月曜日のジャムの日には彼は来ないのでした。

デビッドがいうには、トーマス(ドラム)がトーマス(オーナー)に電話で、「バンドはいまんところ7曲くらいレパートリーがあって、セッション的に加わったミュージシャンと録音したデモがある・・・」みたいな感じのことを話したらしい。プレゼンってことをまったくわかっとらん、と二人で苦笑。勘定したら、少なくともレパートリーは10曲以上あるし、バンドのメンツもほぼ固まりつつあるわけで、「まったくトーマスときたら・・・」、といったところ。まあ彼らしくていいかもしれないけど。

セッションには超久々にボーカルのエディ登場(結構痩せてゲッソリ感あり、ドラック関係だいじょうぶか?)、一緒にバンド(エディの口だけ&態度にいらついたヘンドリクとエディが喧嘩して潰れた)やってる頃に彼が出るといっていたフェスティバルも終わって、まあほとぼりさめて再び活動再開といったところか?(苦笑)。しかしそのエディとヘンドリクが一緒にエディのオリジナル(ジャムしやすい曲)をステージ上で演奏して、まあめでたしめでたしか?まあバンドが復活するなんてことはないだろう。セネガルのピーポも来てたんだけど、彼のバンドも進む気配なし。まあそのへんは練習場所をもってるヘンドリクの気分次第ってところが大きいから、過分な期待はしていない。

本日はジミヘン君と競演(苦笑)。ソロをとったのだが、力みまくり(バッキングでは全くリキまないんだけど)。一つには、モニター悪く、強くひいて自分が気持ちよく聞こえるボリュームを確保使用と思ったこと、一つには、ジミヘン君とかもう一人のギターの若造君のソロがなんだか締まりなかったので、俺様がもりあげたる!みたいな気負いが入ったこと。力みと気負いで良くなかった。ソロの時はある程度の力みは常に必要だと思ってるんだけど、気負いは良くない。気負うと周りが見えなくなる。ちなみに気負いって言葉、「負」って文字が入ってますね。

[2003/09/08 23:30] not yet categorized | TB(0) | CM(0)

自宅作業日 

昨日録音を終えたラビングユーのミックス&編集。デビッドの希望によりベースラインの一部変更&ギターソロ付け足し(私がプレイ!)、キーボードのリズムが悪いところを編集して、それなりにミックス。それなりの出来でまあ私的にはとりあえずかたちになって満足。

シーナバンドのトラック制作。というかブラッシュアップというか、寝かせておいた(というか結果的にそうなってしまっていた)作品群、先週あたりから聞き直していじり始めていたのだが、気に入らないところがたくさん気になり始めていて、もっと磨きかけないとアカン的トラックと、こりゃ使えないだろう的トラックが見えてくる。新曲も作ったほうがいいだろう。まあステップバイステップ、コツコツ行くしかない。ベース取り直してみたけど、取り直してみたら前のが全然良かったりするトラックもあって、自分のなかの基準がぐらついている感もある。トラックそれぞれの売りの部分には自身を持つこと。これ大事、そうじゃないといつまでいじってもらちがあかないからね。

[2003/09/07 23:30] not yet categorized | TB(0) | CM(0)

人それぞれ(1) 

ラビングユーの歌入れを自宅で。with David。今回はメインボーカルと最後にコールアンドレスポンス的なコーラス&アドリブと、曲途中のMCを録音。
正味2時間くらいでさくさく終了。

すがすがしい天気の土曜日で、私は一週間の疲れからか、あくびの連発。絶好の昼寝日よりだったんだけどなあ。。(笑)

録音終了後、デビッドのリハーサルルームへ。彼とスタジオをシェアしているスーダン人のセイフが作業をしている。ドイツ系米国人(だと思う)のピーター(ラッパー)と、ギリシャで生活しているナイジェリア人女性(おっと名前失念)がセッションしている。

彼女はタイでデモCDを録音しており(安くできるようです)、それを聴いたりする。美人なので、みんな親切(笑、でもデモのジャケ写はひどくて下手くそな写真だった、あれは良くないなあ・・)。そんなにテクニックはないけど太めの声質はいい感じ。なんだか適当に作ったループ物に自分で書いた詩を乗せて歌ってる感じのもの。デビッドがガーナで作った作品(ガーナではデモCD制作10曲程度で35万弱だそうです)も聴く。これは私も前に聴いたことがあるんだけど、比べてみると音的になかなかよく出来ていて完成度が高い。途上国にいってデモを作れば安上がりで済むっていうのはある意味目から鱗(まあデビッドにしてみたら故郷なわけだけど)。彼女はギリシャ生活が長くて、アフリカンポップを歌うことができない、みたいなことを言っていた。好きなのは70年代の北米ソウル。カーティス・メンフィールドとかマーヴィン・ゲイだそうな。ナイジェリア人女性というと、ドラムのトーマスの彼女がそうで、もう落ち着きなくて困ったちゃんなのであるが、このギリシャ生活の長い彼女は落ち着いていてしっかりしてる感じだったのでちょっとナイジェリア人のイメージが変わった(笑、先入観は良くないよね、国籍では民族じゃなくて、人は人それぞれ)。

[2003/09/06 23:30] not yet categorized | TB(0) | CM(0)

人それぞれ(2) 

このあとデビッドがライブハウスにライブのブッキングに行くということでついて行く。大学の側の商店街にあるトルコ人の経営する地下のライブカフェバーと、もう一つはかなりアンダーグラウンドなライブハウス(本日の催し物はパンクバンド)。後者は200〜300は収容可能な大きな倉庫と、50人でいっぱいになるような小ホールを持っているのだが、来週、例のガーナ人ラガMCのU-Ray君が大ホールでやるらしい。多分集客は難しいだろう。バックバンドさえ組めるかどうか怪しい所だと思うのだが・・。不思議な男である。彼は子供が3人いるんだけど(&ドイツ人にあと2人生ませてるらしい・・・)、妻から返ってこなくていいといわれて別居してるらしい。アフリカ人らしい豪傑ではあるが・・(苦笑)。デビッドはガーナ人だからガーナ人一般を悪くはいわないが、U-Rayについてはかなり批判的である。まあそれはもっともな話なのであるが。

ところで、ガンビア人のコーラ奏者率いるグルーブシンジケート(フランクフルトで一番成功してると思うアフリカン&レゲエのバンド)のマネージャーが、私たちのプロジェクトもサポートしてくれることになる見込み(彼はパブリックFM曲の番組も持っている)。だけど、「トロピカル・バイブス」というバンド名を再考せよ、との提案があったとのこと。俺らが決めたんだからこれで行きたい、というのが筋かもしれないが、私的には、あんましいいバンド名だとは思わなかったので、よかった、と思った(笑)。

[2003/09/06 23:30] not yet categorized | TB(0) | CM(0)

クロアチアのチェコ? 

デビッドのリハーサルルームでの定例のリハ&録音。本日はラビングユーを録音。

今日からクロアチア人のチェコがキーボードで加わる(今後も加わることになると思うです)。ジャジーでなかなかいいキーボードだとデビッドもトーマスも言ってたので結構期待していたのだが、とうとう登場。モーゼスが遅刻したので、セッティング後にファンキー気味のセッション。モーゼス到着後はラビングユーの録音。チェコはハービーハンコックやチックコリアが好きで、それらしいコードを弾く。リズム的に少々難があるが、そんなに悪くない感じだと思う。おとなしそうな性格だけど、音楽的にちょっとした決めとかエンディングのコードにこだわりを見せ、そういう点悪くない感じだと思う。

録音は、曲のアレンジについてのデビッドの説明が分かりづらくていらいらしたりもするが(演奏前にきちんとした説明がなされていれば、無駄な演奏はしなくて済むのであるが・・)、まあそれなりになんとかボーカルを除き前パート録音出来た。

モーゼスはこないだ録音したロックステディのミックスを聴いて相当気に入ったようでにこにこ。あとは人前で演奏して金稼ぐだけや!みたいに盛り上がってる。で、ガキみたくトーマスにからんだらトーマスがいやがって喧嘩になりそうになる(苦笑)。モーゼスはいつもそんな調子。

チェコの加入でサウンドに厚みが出たが、リズム的に不安定な場合ありというマイナスの要素も加わったかもしれない。このへん微妙。あんましリズミックなパターンを彼に任せない方がサウンド的にはよさそうな気がする。

と、人のことばっか言ってますが、私もデビッドから与えられたパターンをそれっぽく弾けなくて納得いかない状態。ちょっとした強弱とか音の長さとかつっこみかたの問題だと思うのだが・・・。研究の余地有り。

ところで、シーナバンドの曲とかも作ってるのだが、ちょっと前に作ったものとか、しばらくおいてから聴くと、全然納得いかなくて、作業が滞ってる。トライアンドエラーの連続。

[2003/09/03 23:30] not yet categorized | TB(0) | CM(0)