寺田さんのイベント。シーナバンド。
森孝人氏(ギター)はブルースフィール全開で、持ち込みギターアンプは本当に良い音でサウンドしていたと思う。天倉正敬氏には、ソウルフルドラムでのなまりのドラミングがうたっていた。
この日は久しぶりに自分のベースアンプを利用した。10インチのアルミコーンが4発ついたスピーカーキャビネットは、一時代を画したモデルなのだが、癖が強い音で、これを使いこなすには慣れ&傾向と対策が必要だ、と思った。
今回のライブでバンドの方向性に関する考え方も一歩前進した。今回のようなジャムバンド的アプローチを進める一方で、より電化・電子化したタイプのユニットをも進めて行きたいと思っている。ワイルドかつ繊細なエレクトロな音楽。
寺田さんはじめスタッフの方々、来てくださった方々にも感謝です!よい夜でした。
寺田さんのイベント、Flushのためのシーナバンドのリハ。森孝人氏(ギター)、天倉正敬氏(ドラム)及び真鍋大度氏(ターンテーブル)という編成。
今回は、ブルースを4曲採り上げる。I feel good(ジェームス・ブラウン、但しブリッジ付き)、コノテーション(オーネットコールマン、但しテーマは11小節)、ソウルフルドラム(ジャック・マクダフ)、パイプライン(ベンチャーズ)。それから、オリジナルのYou may sleep〜Perdidoのメドレーと、Feel Like Makinユ Love。
10月30日のライブより、北米の黒人音楽的引っかかりが明らかに増えて、勢い余って何故かベンチャーズが顔を出す、的な選曲。そして、ジャムバンド的醍醐味が出れば御の字である。ジャムバンド的醍醐味ってのは、この場合、緩い決めごと、でも単に普通のセッションとは違って、バンドとしての何らかの方向性を感じさせる音になっていること。まあその程度。
リハのあと、オーガナイザーの寺田さんも一緒にお茶。寺田さんの「だるま」の話に一同衝撃。
あけましておめでとうございます。
本年も音楽関連のいろんなことを書いていきたいとおもっておりまする。
私はこの日記で他のバンドやプレイヤについていろいろ書くこともありますが、実はよい点を評価するかたちで書くのって、結構難しいです。例えば評価が確定している過去のアーティストのその一般的な評価とは異なる部分に良さを読み込むこととか、不当に低い評価を被っている過去のアーティストを評価することはやりやすいのですが、現在進行形の多様な可能性をもった対象をどう評価するか、ってのは難しい、と思うのです。
というのは、あるよい点を言語化したとたん、他のよい部分とかは言語化されないことになってしまい、自分のなかで対象の良さを限定することになってしまうと思い躊躇してしまうのです。いろんな良さがあるし、またそれを的確にかつ豊かに見つけ出し、書き記すことは、素晴らしいことなのですが、難しい。
一方そこをどうかしたらもっと良くなるだろう、といったことは書きやすい。基本的にポジティブな視点からだし。
でも、考えてみれば、自分の中で対象をの良さを限定してしまう、のではなく、限定した対象の良さを書くことによって、自分の可能性を限定しているように思えてしまうんでしょうね。多分貧乏症なのですな。
ことしはもっとよい点についてどしどし勇気を持って書けるようになりたいです。