シンガーソングライターのariさんのアルバム(『花の咲く頃』)が12/2日に発売されます。
http://home.k02.itscom.net/ari/このアルバム作成のプロジェクトで、トラックを数曲作らせてもらったり、ベースを弾かせてもらったりしました。
ariさんは、伸びやかなでつややかな歌声を持ち、繊細だが確かな歌詞の世界を展開するシンガー、日本のニューミュージック的伝統とAOR的な色合いを感じさせる曲を書かれます。既にアルバムを2枚出されており、CMソングを提供したり、コンピにトラックを提供もしておられます。暖かい繊細さ、かすかな官能性がその音楽に漂っている感じがします。
新アルバム『花の咲く頃』は、オリジナル9曲とカバー2曲の12曲が収録されたフルアルバムです。多分、ariさん自身いろいろ新しいことにチャレンジなさったアルバムじゃないかと思います。
歌もののアルバムの価値は、サウンドや歌詞の世界に、聞き手がパーソナルなものを投影することによって成立するものだと思います。このアルバムも、たくさんの聴き手の方々にとって、そういう価値を持つものになればいいなあ、などと思います。
さて、以下の日程で、小生、ライブのサポートもさせて頂きます。
11/29日(火曜日)
イベント名: a new moon jazzy
場所 : 代々木Bogaloo
http://www.bogaloo.net/main.html
出演 : MOGAM、ari、Laranja、eco
時間 : 18:30開場、19:00開演(ariさんは19:40〜)
料金 : 2000円プラス1オーダー
ariさんのバンドは、ari(vo&kb)、森孝人(g)、なかじまはじめ(dr)、椎名達人(b)です。
12/13日(火曜日)
イベント名:『花の咲く頃』リリース記念ライブ
場所 : 下北沢mona records
http://www.mona-records.com/
出演 : ari
料金 : 当日2300円プラス1オーダー(500円)、前売り2000円プラス1オーダー(500円)
メンバーは、ari(vo)、鈴木潤(kb)、森孝人(g)、なかじまはじめ(dr)、おがたたけろう(per)、椎名達人(b)です。
歌についていろいろ考えている。
ベッツィー&クリスの「白い色は恋人の色」、良い曲で凄く好き(北山修、加藤和彦コンビ)。
最初の「花びら」の「h」の音は、どのくらい強く出すべきなのか?
この曲の頭、「花びらの〜」の「は」と「な」の間に小さな「ん」を入れて歌うか歌わないか。「ん」を入れて歌うと、リズミカルになるが、過度にやるとなんだか臭い感じになるだろう。「n」の音を極力抑えて歌うと、強さは出ないかもしれない。
「花びら」の「び」の「i」の音は、前述の「ん」同様に、この「花びら」という言葉のこの楽曲におけるリズムを決定する重要な音のように思われる。「i」の音の後に来る「ら」の「l」の音の音を準備するために、舌が口の上にあるはずで、このとき舌を完全にくっつけるかくっつけないか。極端にやると、「び」の音と「ら」の音の間に、花に抜ける「n」に近い音が発生するだろう。
また「l」ではなく、「r」の音で「ら」の音を表現すると、この「n」に近い音は、「u」に近い音になるだろう。
「びんら」と「びうら」の違い。
日本語をどのように発音して、どのように歌にしていくか。細かいことだが、この微妙に発生する「n」と「u」の音は、歌のちょっとしたの雰囲気を決めることになるので、意外と大事なんじゃないか、などとも思ったのである。
歌手は、そういうことを自然に処理したり、あるいは意識的に処理したりしているはずである。そしてかっこよく歌ったり、美しく歌ったりするのだ。
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歌のメロディー
伴奏のリズム
日本語の構造
歌詞の世界観
その他(楽曲の世界観とは無関係に子どもっぽく歌うとか、外国語[特に英語]の影響とか)
これらが、主としてポピュラーソングの歌詞の歌い方を決定する主要な要素なのかな。
これらの中では、案外「その他」に分類した要素が、ポピュラーソングにとっては大事な要素になっているのかもしれない。