FC2ブログ

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://tatsujin.blog4.fc2.com/tb.php/551-05b01411

トラックバック

コメント

[C865] 非常に面白いですね。

確かに「元気をもらう」といった表現は最近までなかったですね。何だか、感情を心から切り離されて人間間を行き交っている実体とみなしているような言い方ですよね。。
英語に、The news came to me as a surprise.という言い方があり、直訳すると「その知らせは驚きとして私の元ににやって来た。」ですが、「元気をもらう」的な言い方が英語にも生まれれば、A surprise came to me as the news.「驚きがその知らせとして私の元にやって来た。」と言うようになる可能性がありますね。
  • 2010-02-20 13:37
  • ninngenn
  • URL
  • 編集

[C866]

授受の問題ものすごく抵抗あるんです。もらってたまるかと思うくらい。^/^
  • 2010-02-20 14:57
  • EDKIM
  • URL
  • 編集

[C867]

ほんとだ!
元気をもらいました、って私ときどき書いてます。人のブログのコメントとかに。
それは詳しく書くと「あなたの様子を見て私にも元気が湧いてきたよ」ということなのですが、言葉としてはたしかに、相手から直接、その「元気」を受け取ったみたいな文言ですね。そういう表現に慣れて気を許すと、ふと、ひとの情動に共鳴しやすい体質になるのかも。
(それを美点または仕事とする分野もあるので一概にダメとは思わないけど、そのつもりなく無意識にそっちへ流れるのは危険そうに感じます。)
私が情動系でひっかかるのは「泣ける話が聞きたい」とかいう表現。泣きたきゃてめえの案件で泣けよと思います。
  • 2010-02-21 22:51
  • のばら
  • URL
  • 編集

[C876]

>A surprise came to me as the news.

高校の時、お月様というニックネームの男がいて、そいつが友人の部屋のまどから顔を出したのをみて、「あっ、月が出た!」と言ったやつがいたのですが、、全然関係ないですね。

>もらってたまるか

僕は軟弱なので、モーグルではちょっと感動してしまいました。

>ひとの情動に共鳴しやすい体質

こういうものは、ある程度条件反射(パブロフの犬)なんすよね。最近のことばでいうと、「脊椎反射」というか。情動に訴えるものは、なので、ホントはそれを差し引いて評価すべきだと思います。泣ける映画だからいい映画と評価するのとかは、どうかと思うです。
  • 2010-02-23 00:29
  • シーナ
  • URL
  • 編集

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

授受されるものとしての元気、感動、勇気(1)

かつて、元気、勇気、感動といった情動は、「湧いて」くるものだった。それらは直接には対人関係、対物関係において授受されるのではなく、直接自分自身の中から湧いてくるものとして表現されていた。そこでは他者や対象は、そうした情動を生じせしむる媒介の位置に置かれていた。あるいは、他社は、自ら(の中)に元気、勇気、感動を生じせしめた原因としてあった。

つまり、感動や勇気や元気は、直接そのものとして与えたり与えられるのではなく、人や物事に触れた結果として、自分の中で生じるものとして捉えられていたのである。

現在、元気、勇気、感動といったものは、授受される対象としてあるようだ。「元気、勇気、感動を与える」、「元気、勇気、感動をもらう」といった最近良く聴くようになったフレーズは、現在まさに、そうした情動が、対人、対物といった関係性の中で受け渡される(与え、与えられる)ものとして捉えられていることを示す証左だ。ここでは、情動の生産や再生産に着目するのではなく、その流通の側面がクローズアップされているのだ、ということもできるだろう。

このような観察からいえるであろうことは、元気や勇気、感動が個人の心の中で生成されるものとして表現されなくなってきており、そうではなくむしろ、移動可能な対象、授受可能、所有可能な対象として表現されることが多くなった、ということだ。

実のところをいえば、情動は移動可能なものである、などという知見は、決して新しいものではなくてありふれている。それはもう100年も前の群衆論的な問題構成と同じものである。暗示をうけた群衆が強い情動に感染し、暴徒と化す、といった図式。情動が人間の間を移動するビジョンを感染という言葉で示したのはル・ボンだった。

また、例えば、自殺というのは、よく伝染病であるともいわれる。自殺のメンタリティは、あたかも細菌やウィルスのように、他者から他者へと伝染=移動するために、自殺が流行するのである。

こうした情動の可動性に関するビジョンは、かつてはその情動が非常にネガティブなものとして想定されていた(群衆の暴力的行動とか群発自殺とかのメンタリティの問題として)。一方、元気や感動、勇気といった情動の授受についての最近の言葉遣いは、それらがポジティブな情動(あるいはポジティブだと想定される情動)についてのものだという点には注意すべきであろう。簡単にいえば、そうした情動の授受(感染)は、良い授受(感染)であり、好ましいもの、我々にとって望ましいものとして言及されるのだ。従って、「感動をありがとう!」などといった感謝の念の表明も、そうした授受のフレーズとセットになって使われるというわけである。

こうした分析から、我々はさらに様々な知見を導き出せるように思う。が、それはまた今度。


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://tatsujin.blog4.fc2.com/tb.php/551-05b01411

トラックバック

コメント

[C865] 非常に面白いですね。

確かに「元気をもらう」といった表現は最近までなかったですね。何だか、感情を心から切り離されて人間間を行き交っている実体とみなしているような言い方ですよね。。
英語に、The news came to me as a surprise.という言い方があり、直訳すると「その知らせは驚きとして私の元ににやって来た。」ですが、「元気をもらう」的な言い方が英語にも生まれれば、A surprise came to me as the news.「驚きがその知らせとして私の元にやって来た。」と言うようになる可能性がありますね。
  • 2010-02-20 13:37
  • ninngenn
  • URL
  • 編集

[C866]

授受の問題ものすごく抵抗あるんです。もらってたまるかと思うくらい。^/^
  • 2010-02-20 14:57
  • EDKIM
  • URL
  • 編集

[C867]

ほんとだ!
元気をもらいました、って私ときどき書いてます。人のブログのコメントとかに。
それは詳しく書くと「あなたの様子を見て私にも元気が湧いてきたよ」ということなのですが、言葉としてはたしかに、相手から直接、その「元気」を受け取ったみたいな文言ですね。そういう表現に慣れて気を許すと、ふと、ひとの情動に共鳴しやすい体質になるのかも。
(それを美点または仕事とする分野もあるので一概にダメとは思わないけど、そのつもりなく無意識にそっちへ流れるのは危険そうに感じます。)
私が情動系でひっかかるのは「泣ける話が聞きたい」とかいう表現。泣きたきゃてめえの案件で泣けよと思います。
  • 2010-02-21 22:51
  • のばら
  • URL
  • 編集

[C876]

>A surprise came to me as the news.

高校の時、お月様というニックネームの男がいて、そいつが友人の部屋のまどから顔を出したのをみて、「あっ、月が出た!」と言ったやつがいたのですが、、全然関係ないですね。

>もらってたまるか

僕は軟弱なので、モーグルではちょっと感動してしまいました。

>ひとの情動に共鳴しやすい体質

こういうものは、ある程度条件反射(パブロフの犬)なんすよね。最近のことばでいうと、「脊椎反射」というか。情動に訴えるものは、なので、ホントはそれを差し引いて評価すべきだと思います。泣ける映画だからいい映画と評価するのとかは、どうかと思うです。
  • 2010-02-23 00:29
  • シーナ
  • URL
  • 編集

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

Tatsuto Shiina

    Tatsuto Shiina

    myspace
    ブログ
    mixi
    mixiのコミュ

    ■アルバム発売中■
    "Complete jam & some other stuff (2008-2009)"
    youtubeにて抜粋聴けます
    sg-006.jpg
    DQC-250 http://SoulGardenRecords/ BounDEE,Inc 2,625円 (税抜き2,500円)

    Member:
    椎名達人 Tatsuto Shiina (B, Composition)
    森孝人 Takahito Mori (G)
    天倉正敬 Masanori Amakura (D,Per)
    菱山正太 Shota Hishiyama (P,Key,Org)
    宇宙灯ル Solatomolu (Vo,Cho)

    01. Adventure#1 (椎名)
    02. Jam#1 (椎名)
    03. The Room featuring solatomolu (椎名/宇宙灯ル)
    04. Soulful Drums (ジャック・マクダフ)
    05. Red Clay (フレディー・ハバード)
    06. Jam#2 (椎名)
    07. Boss (椎名)
    08. Boss & Chiro (椎名)
    09. Chiro (椎名)
    10. Mt.H. (椎名)
    11. Adventure#2 (椎名)
    12. Alfie (バート・バカラック)
    13. Boss (alt. take) (椎名)
    14. Evidence (セロニアス・モンク)

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。